明日はJ1第33節、お相手は横浜マリノスです。
横浜はここまで11勝9分け12敗で11位。
得点35はヴェルディを下回りますが、失点の31はリーグ3位という優秀な数字。
しかも近15試合で2失点以上は1度だけ。
イメージ通り、守りが強いチームといえそうです。
【予想布陣】
______金______
___兵藤__狩野___
小宮山______田中隼
___小椋__河合___
_田中裕_松田__栗原__
_____榎本_____
出場停止はなし。
前節が3-0の勝利ですから、大きく変えてくることはないでしょう。
中澤が間に合うなら、小宮山の位置に田中裕介が入り、小椋がストッパーに下がり、松田がボランチという形でしょうか。
攻撃で最近好調なのは狩野です。
強力なセットプレーと高い技術を持ちながら、淡白なプレー振りが原因でなかなか出場機会がありませんでしたが、25節でスタメン出場してからは8試合で3得点2アシスト
見事に結果を出しています。
というか、横浜のここ10試合で、攻撃で結果を出しているのは狩野くらいなんですよね。
なにしろ複数得点を果たしているのは狩野と小宮山の2人だけ。
複数アシストを記録しているのも狩野1人だけ。
そしてシュートをもっとも多く放っているのが、やはり狩野です。
ここまでの実績を示されて、自由にさせる訳には行きません
1.5列目というマークしづらいポジションの選手ではありますが、90分しっかり抑え込んで欲しいものです。
狩野を抑えることは、可能か (出典:シュート!)
………さて。
一方守備の方は、中央に作られるブロックは非常に強固です。
河合と松田のWボランチだとしたら、そりゃもう抜いても抜いてもCBみたいな状態ですし
そんな守備に正面からぶち当たっても、打ち破ることは至難でしょう。
それどころかカウンターを喰らってやられるのがオチだと思います
そういう相手には、サイドから攻めるのが常套です。
4バックvs3バックでもありますし、まずはサイドで優位を保つことが肝要でしょう。
後は正直野となれ山となれの部分が大きいです(ぇ
クロス精度をいきなり良くしろってのも難しく、むしろ精度悪い方が向こうは跳ね返しにくいんじゃないかとも思い。
CK含むセットプレーからも案外点は取れるみたいなので、まずはサイドを崩して、とにかく勝負して、バンバン横からのクロスを入れて行く形がいいんじゃないかと思います。
サイド一辺倒くらいの気持ちじゃないと、すぐ中央突破に走っちゃう人達でもありますしね
レアンドロ(とディエゴ)が帰国しましたが、コンディションは思わしくないらしく、明日も純国産での戦いになるでしょう。
散々言って来ましたが、そういう確かな軸のいないチームにとって、大事なのは積極性だと思います。
まずは縦にボールを動かさないことには、ゴールは絶対に生まれません。
「俺が俺が」の精神で頑張っていただきたいと思います