流れの中からの枠内シュートが1本だけだったのに、それも決めて善戦したと見るべきか。
後半40分近くまで流れ中からの枠内シュートがゼロのチームに、セットプレーだけで3点取られて負けた情けない試合と見るべきか。
どっちもどっちの単なる凡戦だったのか。
何とも言いようのない試合になってしまいました。

トゥーリオに2点(含PK)取られるまではね、ぶっちゃけ仕方ないと思うんですよ。
那須は今のヴェルディが用意できる最強のカードですから、彼が負けて1点取られるのは、まぁ納得できます。
でも2点めは余計だったのではないでしょうか?
那須一人では負けて、しかもハーフタイムを挟んだのですから、それなりの対応をしないと。
同じように競り負けて点を取られてちゃ、それは勝ち点も逃げて行きますよ。
那須が悪いと言っているわけではありません。
(勿論次は勝てるような努力もしていただきたいですが)
日本有数、ひょっとしたら日本一のヘディングを相手に、対策を練らなかったベンチワークの責任だと思います。

あと、今日はポゼッションにこだわりすぎたと思います。
特に右SBからの展開でノッキングを起こし、ハイリスクノーリターンな展開が続いてしまいました。
正直富澤に足元の技術が足りないように思いましたし、足りないなら足りないで変に欲張らず前に蹴って欲しかったです。
結局GKまで戻ってロングボール→浦和有利の体勢でカウンターとなるのなら、相手陣地で相手ボールスローインの方がよほど戦いやすかったと思います。
勿論富澤には精進して貰うとして、”今”の作戦として、強いチームとのアウェー戦なのですから、その位の「開き直り」があっても良かったかな、と思います。
ま、「そんな根性で戦ったら相手に飲み込まれる」ということなのかも知れませんけども( ̄ー ̄)

光明は一樹ですね!
今日も空中戦はほぼ全勝ち。
あの強豪・浦和がリードしてて引いてて、しかもフッキが交代したためマークもきつい。
そんな戦況でも一樹のポストプレーは活きました。
さらに今日は良い反転からの惜しいシュートもありました。
これはもうフロックじゃないと思います。
一樹のプレーはJ1で勝つための武器になります。
柏戦では是非ともスタメンの一樹が見たいものです(^^)

りゅーはーでした。