※タイトルは「もしも明日が晴れならば~」のリズムでお読み下さい。
※「もしもピアノが弾けたなら~」でも可です。
さて。
現状のベストメンバーと思われる布陣でも惨敗だった柏戦。
本当なら1ヶ月ほどキャンプを張って修正したいところですが、残念ながら名古屋戦は4日後です。
現有勢力の出来る範囲で何とかしなければなりません。
正直、劇的な改善は望めないでしょう。
ボクシングで言うとダウンを喫した状況ですが、ダメージがある中でダウンを奪い返そうと大振りしたところで、当たるハズもありませんから。
かといって、柏戦のままで肉のカーテンを展開しても、サッカーでは原因なく5失点もしませんから、同じ原因でやられてしまいそうです
非常に苦しい戦いになることは覚悟しつつ、しかし勝機を見いだすために、こんな感じの布陣はどうかと考えてみました。
【妄想布陣】
____ディエゴ____ 船越、一樹
_飯尾_レアンドロ_福田_ 平、河野
___菅原_福西___ 大野
服部_那須_土屋_和田 飯田
_____土肥_____ 義成
最終ラインはあえていじりません。
ヨンセン玉田コンビに対抗するには那須バウルコンビが最適でしょうし、また和田のカバーリング能力も個人的には評価していますから。
服部のプレースキックも、勝つためには絶対必要ですし。
ただ、柏戦では中に絞った2人のさらに外を使われてしまったので、そこを補うために、サイドにSB経験のある健介と去年の実績がある飯尾を置きました。
極端な話シックスバックで何とかしましょうという布陣です
ボランチは、福西には富澤がいない分空中戦で頑張ってもらわないといけないので、平面のカバーができる菅原が良いと思います。
サイドは上記の理由と、名古屋のSBは攻撃的なので、そこの裏を取れそうな嗅覚と運動量が期待できる選手を。
相当な上下動を要求することになってしまいますが、vs名古屋のカギはここの2人が握っていると思います。
交代枠はここで2枠使うことにして、とにかく前半から飛ばしまくっていただきたいですね
あとは二人の外国人。
レアンドロは裏を取るプレースタイルではありませんから、今回はサイドではなくトップ下で。
天下一品の切り返しも、ゴール正面ならより一層活きてくるでしょう。
あとはシュート意識さえ高く持っていただければ、充分名古屋の脅威になってくれると思っています。
(それが一番難しそうではありますけどネ・・・)
そしてディエゴはFW。
前を向いてこその選手ではありますが、トップ下で起用すると最終ラインまで下がってきてしまうので、むしろFW起用でちょうどいいのではないかな、と
DFラインの前でプレーする(したがる)ディエゴとレアンドロ。
DFラインの裏で勝負する(して欲しい)飯尾と健介。
そんな図式で上手くギャップを作ることができれば、崩すことはできるんじゃないかと思っとります。
妄想と銘打った割に、福田の2列目とディエゴ⇔レアンドロ以外は普通にありえそうな布陣ですが、得てしてそんなもんだと思っています。
そもそも、普段からプロの監督が「今日はこの布陣が最強」と選んでいるわけで、そこから5人も6人も入れ替えてチームが強くなるとは思えないんですよね。
名古屋のサイド攻撃を相手に3バックとかありえませんし・・・
”ひねり”は最小限で、基本はあくまで全力をぶつけること。
それが今できる最善の方法かなと思います。