優位に立った京都。
生き残った広島。
そんな感じでしょうか。


前半京都ペース。
渡辺大剛の突破からチャンスを作り出します。
そして2得点。
どちらも渡辺大剛のクロス→田原ヘッド。
広島のサイド守備の甘さ、本職DFでないが故の空中戦の弱さ、の2つが両方出てしまった形でした。


後半も京都ペース。
しかしことごとくバー/ポストに嫌われ、なかなか追加点が奪えません。
そうなると、75分以降の失点が多い京都にとっては嫌な流れ。
果たして、終了間際、平繁にこぼれ球をつめられ1点差。
結局は逃げ切ったものの、この試合で大勢を決められるだけのチャンスはあっただけに、ちょっと残念な結果でした。


一方広島は、下位カテゴリーに対し散々な出来。
5点差をつけられていてもおかしくない内容でした。
ただ、そんな中でも、1-2という最少失点差に抑えられたのは、むしろ収穫でしょう。
次は自分たちのホーム。
今日のような試合ぶりは見せられないはず。
土曜の広島ビッグアーチでは、ここ3年に勝るとも劣らないアツい戦いが展開されることを期待します。