明日はJ2第43節、お相手はコンサドーレ札幌です。
札幌はここまで22勝9分け8敗で堂々の首位。
得点56はさほどでもありませんが(リーグ6位)、失点34は2位を9点引き離すダントツの数字。
完封試合は19にものぼり、一方3失点以上はわずかに3試合。
その抜群の安定感が、首位をひた走る原動力となっているようです。


<予想スタメン>
___ダヴィ_中山__
西谷_芳賀_ヨンデ_藤田
池内_ブルーノ_曽田_西澤
_____高木____


最近調子が悪かったのを受け、前節はボランチにチョン・ヨンデを、左SBに池内と、センターバックができるほどの守備力を持つ選手を起用してきました。
それもあってか、前節は久々の完封勝利。
当然、明日もその流れに沿った布陣で来るものと思われます。


チーム得点王は14得点のダヴィ。
前節2得点と調子を上げてきました。
また、アシスト王は9アシストの藤田。
左の西谷も、出場時間が少ない中での7アシストと抜群の数字を挙げていますから、この両サイドは要注意でしょう。


もっとも、ヴェルディの場合は、それよりも何よりも曽田に尽きると思います。
3試合で3失点。CBの選手にこれはハッキリ言って酷いですショック!
さらにダヴィにブルーノにヨンデに池内もいるとなれば、これはもうCKは相当な修羅場となるに違いありません。
セットプレーでの失点は札幌をノせる要因になってしまうと思います。
厳しいでしょうが、頑張って欲しいですね。


一方守備に関しては、前節こそ完封ですが、実はその前は8試合で14失点。
2勝1分け5敗という大ブレーキの原因となってしまっていました。
リトリートで相手にボールを「持たせている」はずが、あまりにもキレイに回されすぎてそのまま失点してしまうケースが目立っているように思います。
今回も、ホームorアウェーや、勝ち点差などを考えると、基本はこちらがポゼッションを握ることになるでしょう。
札幌のような鋭いカウンターを持つチーム相手に、ボールを持つのは勇気が要りますが、とはいえ主導権を譲るわけには行きません。
ミスを恐れず、自信を持って、堂々と攻め込んでくれれば良いな、と思います。


また、札幌はここまで8敗しているのですが、そのうちもっとも遅い失点は、40節仙台戦の後半1分。
それ以外は全て前半の内に失点しています。
逆に言えば、前半無失点の試合は無敗です。
自信を持つと強いのか、ハーフタイムの修正力が素晴しいのか。
原因は定かでありませんが、とにかくここもポイントになってくると思います。
前半のうちに1点以上取って、焦りのない「カモンカーモーン」となってくれますように(-人-)


本日京都が引き分けたため、勝てば1試合多いながらも2位に上がれます。
明確な目標ができたことは、チームのモチベーションアップにつながることでしょう。
そしてもちろん応援のやる気にも影響大です!
ここで首位を叩いて、4連勝して、いい感じでプチ中断に入りたいものですな得意げ