”無敗伝説”シリーズ第2弾。(第1弾はコチラ
今日はバウルに関して。


私の目から見て、一番信頼のおけるDFがバウルです。
攻守における空中戦の強さ。
スピード(特に1歩目の速さ。傍観者になってしまうことはまずありません)。
時に大胆に攻めあがる戦術眼の良さ。
そして何と言っても「ハズレ日」のほとんどない安定感。
非常に頼りになり、なくてはならない存在だと思います。
そんなバウルなのですけども。


実は、欠場した試合は無敗だったりするんですな、これが。


18節 vs徳島 A ○ 1 - 0 萩村、戸川、富澤
21節 vs草津 A △ 0 - 0 戸川、富澤
25節 vs鳥栖 H ○ 3 - 1 萩村、戸川、夢吾
26節 vs水戸 A ○ 1 - 0 萩村、戸川、富澤
27節 vs仙台 A ○ 4 - 1 萩村、戸川、富澤
28節 vs山形 H △ 1 - 1 戸川、服部、夢吾
29節 vs札幌 A △ 2 - 2 戸川、富澤、夢吾
40節 vs福岡 H ○ 2 - 0 萩村、富澤


8戦5勝3分け。5失点。4完封。


実に優秀な数字です。
とてもエースDFが欠場したチームの成績とは思えません。
その原因は・・・・・・う~ん、何でしょうか?(^^;)


単純に考えれば、バウル以外のDFが、バウルと同じかそれ以上の実力を備えている、ということになると思います。
しかしラモス監督のファーストチョイスはバウルであり、また私もバウルがN0.1だと思っています。
連携の巧拙に関しても、特段コンビ歴の長い組合せがあるわけでもなく、実際”無敗伝説”中の組合せは多岐に渡っていますから、それが理由だとも思えません。
だとすると他に原因があるわけですが・・・・・・う~んやっぱり分からん(^^;)


強いて言うなら、「危機感」がそうさせるのかしら?
もちろん常日頃から100%なのでしょうが、さらにもう一押し実力が発揮できるというか。
特に義成が高パフォーマンスを見せる傾向にある気がします。
中でも、水戸戦、山形戦、福岡戦は、義成のセービングが勝ち点の原動力になっていたように思います。
一番頼りになる選手がいないことで、「俺がやらなきゃ誰がやる」と発奮する部分があるのでしょうね。
・・・できれば毎試合そのモチベーションで戦っていただきたいものですが(^^;)


ともあれ、バウル欠場というあまり望みたくない条件の下ですけども、”無敗伝説”があるということ自体は良いことだと思います。
西が丘で無敗。
船越ゴールで無敗(むしろ全勝)。
バウル欠場で無敗。
そんな”無敗伝説”が、これからもっともっと増えていったら良いですな♪