帰国、そしてサンパウロへの移籍が決まったそうです。

ゼ ルイス選手 ブラジルへ



去年から、ケガに苦しみつつも、出場した試合では抜群のパフォーマンスを見せ続けてくれた、ゼ・ルイス。
よさこいとか、カポエイラとか、面白いゴールパフォーマンスも見せてくれましたね^^
お父様の病状を心配しながら、という素振りが全く見られなかったあたり、非常にプロ意識の高い選手だったと思います。
そのプレー振りが見られなくなるのは残念ではありますけれど、事情が事情だけに仕方が無いでしょう。
これで絶縁となった訳でもありませんし、ルイスはルイスで、ヴェルディはヴェルディで頑張って、共に明るい未来を掴み取れれば良いな、と思います。

そして出来ればもう一度、今度はJ1の舞台で、ヴェルディのユニフォームに身を包んだゼ・ルイスを見たいものです。
お疲れさまでした。


しかし、日本の二部からサンパウロFCって、大出世ですよね~
(まぁ、サンパウロの10番は今年Jに来て……ですけど^^;)
それだけのレベルのプレーが見られていたというのは、幸せなことだと思いました。


さて、現実的な話。
ボランチの組み合わせを再考しなければならなくなりました。
菅原は当然として、もう一枚をどうするか。
候補としては、名波、大野、悠介、金澤あたりでしょうか。
ラモス監督の序列も書いた通りの順番だと思いますが、個人的に最も期待するのは大野です。
ルイスを欠くことで、中盤の起点が1つ減り、その分ディエゴへのマークが厳しくなることが予想されます。
その際必要なのが、ディエゴが下がってきてボールを捌くプレー、そしてそのディエゴの代わりにボランチがトップ下に進出するプレーだと思います。
そして、そのプレーが一番得意なのが、大野なのではないでしょうか。
7/1鳥栖戦 なんかは、特にディエゴと大野の関係が良かったように記憶しています。
上がったり下がったり。
”つるべの動き”で相手守備陣を幻惑していただきたいものですな。


もちろん他のボランチ候補にも期待しています。
名波の左足。悠介のフィードとFK。金澤の運動量と積極性。
どれもヴェルディにとって大きな武器ですから。
各々が切磋琢磨し、結果を出すことが、そのまま昇格への道しるべとなるのではないでしょうか。
まずは日曜の草津戦。
選ばれし2人が、ゼ・ルイスの後の憂いを吹き飛ばすような、素晴しい結果を出してくれますように(-人-)