明日はJ2第29節、お相手はコンサドーレ札幌です。
札幌は、ここまで16勝6分け3敗で、1試合少ないにもかかわらず堂々の首位。
得点の35はさほどでもありませんが、失点の17は断トツでリーグ最少(2位は京都の29)です。
”堅守速攻”という言葉がピタリとはまるチームだと思います。


<予想スタメン>
___ダヴィ_中山___
西谷_カウエ__芳賀_藤田
西嶋_ブルーノ_曽田_西澤
_____高木____


出場停止はなし。
リーチが4人いましたが、徳島戦が順延になったため・・・チッ <コラ
U-20帰りの藤田はコンディションが万全ではないそう(足の甲を痛めているとか?)なので、彼がベンチ以下ならば、カウエが右サイドに回り、ボランチに大塚が入ると思われます。


チーム得点王は8得点のダヴィ。
裏へのスピードと高さが持ち味の選手です。
また、バックパスをかっ攫う形でも2得点を挙げており(ウチも1点やられましたねぇ・・・orz)、その守備にも要注意ですね。
2位は7得点の西谷。
とはいえ3点はPKですから、彼の場合はアシストに要注意でしょう(6アシストはチームトップ)。
プレースキッカーを任されるほどのキックの精度の持ち主です。
距離を開けずに守って欲しいですね。
3位は曽田。
彼に関しては1エントリ 書きましたので、もう今さら特に言うことも無く(^^;)
セットプレーになったら、フッキと対峙しているつもりで、ハードマークしていただきたいものです。


一方、札幌の代名詞とも言える高い守備力。
3失点以上は一度だけ、2失点もわずかに4試合。
抜群の安定感ですね。
特に、前半15分までの時間帯は、25試合戦っていまだ失点ゼロ!
よーいドンでいきなりビハインドという戦いになったことがなく、その辺りも首位にいる要因ではないでしょうか。


しかし、実は最近6試合では7失点(2人退場した愛媛戦を省いたとしても5試合5失点)。
引き分け以上に持ち込む辺りはさすがの勝負強さですが、取り付く島もないという感じではなさそうですね。
ポイントはやはりサイドの攻防。
突破自体はできると思いますので、そこからの一工夫がカギを握ると思います。


対札幌戦は5連敗だそうなのですが、相性の悪さはそれほど感じないです。
今年の2敗も、どちらも完全に自滅したゲームでしたしねぇ。
変に意識せずに、いつも通りにやればいいと思います。
お互いに、先制点を取ってカウンター隊形になると強さを発揮するだけに、ポイントは先制点になるでしょうね。
特にヴェルディはここ10試合全てで1失点以下なので、先制点を取れればグッと勝利に近づけるはず。
焦らず、しかし鋭く。
リベンジを果たしてくれたらいいな、と思います。