明日はJ2第23節、お相手はコンサドーレ札幌です。
札幌はここまで14勝4分け3敗で堂々首位。
なんといっても圧倒的な失点の少なさが目立ちます(13失点は1試合少ない山形を7点離したぶっちぎりトップ)。
ただ、前回対戦では、その札幌から3点をもぎ取っています。
やってやれないことはない!


<予想スタメン>
__ダヴィ__中山___
西谷_カウエ_芳賀_藤田
西嶋_ブルーノ_曽田_西澤
_____高木_____


三浦さんと言えば綺麗に3ラインが並ぶフラット4-4-2。
出場停止はおらず、ほぼベストメンバーが揃うことが予想されますが、右サイドの藤田(U-20日本代表)はケガで欠場するかも?という情報です。
その場合は砂川が入ると思います。


攻撃に関しては、特筆すべきような特徴はなく。
(前回4失点はいっそすがすがしいまでの自滅でしたしorz)
今の3バックならば、流れの中ではそうそう崩されることはないでしょう。
前半のカウエ、後半途中出場の大塚さえ自由にしなければ、まず大丈夫だと思います。
ただし、セットプレーは警戒度S。
曽田ブルーノの高さは驚異的です。
余計なファールはしないこと、安易にCKに逃げないことが重要になってくると思います。
(事実前回1失点目は余裕があったのにCKに逃げた結果によるもの)
今回は頼むよかんぺー。


で、問題は守備をどう崩すかでしょう。
曽田ブルーノの両CBが揃った以上、サイドからのクロスによる得点は期待薄。
また、3ラインできっちり守備を構築されてしまってからでは、どれだけボールを左右に散らしたところでチャンスは生まれないでしょう。
となると、チャンスが生まれるのはカウンターからの速攻だと思います。
札幌はクロスへの守備に自信があるだけに、サイドより中央に重きを置いた守備をする傾向にあります。
SBが上がった状態ならば、サイドを突破することは可能なはず。
そしてそこから「じゃあサイドを突破した人がそのまま決めちゃえばいいじゃん!」 攻撃でお願いしたいものです^^


あとは金澤と船越をどこで投入するかでしょうね。
札幌から2得点をマークした数少ない選手の内の一人である金澤(他はザスパの氏原のみ)。
J2でただ一人曽田から制空権を奪取できる船越。
今期札幌が唯一喫した3失点以上、その原動力となったコンビです。
いっそスタメンで起用してもいいくらい、札幌さんは苦手意識を持っているはず。
どのタイミングでジョーカーを切るのか。
ラモスさんの采配も勝敗の鍵を握ると思います。