今年はじめ、「1年でJ1復帰が義務」とか言ってたのが、いつの間にか「中長期的視野」とか言うのに摩り替わっていたのに、さらにいつの間にかまた「来年1年が勝負」に逆戻りしたみたいですよ、と。


契約満了選手のお知らせ
羽山拓巳選手引退のお知らせ


つまり、現時点で、今年でさようならとなったのが、以下の12人。
GK1 水原 大樹
MF22 喜名 哲裕
FW18 木島 良輔
DF27 青葉 幸洋
DF13 柳沢 将之
FW24 松浦 宏治
MF 羽山 拓巳
FW 玉乃 淳
MF32 久場 政朋
MF23 根占 真伍
MF 小野 雄平
GK34 常澤 聡


全員ショックです。
貴重なアンダースタディとしてチームのピンチを救ってくれた人、レンタル先で腕を磨いていた人、ユースの頃からヴェルディ一筋で頑張ってくれた人、選手会長・・・
特に問題なのは後半の5人。
今から成長して、スタメンを奪おうかとしているレベルの若手達。
彼らを切っておいて、何が「中長期的視野」なのか!?
それに、もしさらに金澤がレンタル返却となった場合、来年の予想される中盤の構成はこう↓


_マルクス____大野_
__菅原_ゼ・ルイス__


平均年齢30.25歳・・・
頑張って大橋、富澤の若手(?)を使っても、27歳。
これに永井や広山も絡むわけですから、どう見ても中長期的視野に立っているとは思えません('A`)
まさか全てをまだ見ぬ新人君達に背負わせるわけにも行きませんしねぇ・・・


いや、別にベテラン重視ならベテラン重視でいいんですよ。
どうしても来年1年で上がりたくて、その分2年後以降は軽視することになっても、それも企業戦略としてアリっちゃアリだと思いますから。
でも、それならそれで、「中長期的視野」なんて言葉に逃げ込んで欲しくなかったです。
「今年はゴメンなさい。来年絶対に昇格します。頑張ります。」で良かった。
今のままだと、今年の責任がぼかされ、来年の目標も曖昧で、なおかつ育成も放棄されたまま、何とも宙ぶらりんにシーズンが始まりシーズンが終わる2007年にもなりかねません。
少なくとも、私には、何がしたいのか伝わってこないです。
育成なら育成!
昇格なら昇格!
どっちもやるならどっちもやる!
で、はっきり目標を決めて、宣言すべきだと思います。


りゅーはーでした。ぺこり。