【修斗】5・30憧れの存在と激突!松根良太「すべてをルミナ戦に懸けて生きている」
by GBR


 5月19日(水)東京・五反田の修斗GYM東京にて、元・世界フェザー級王者の松根良太(パラエストラ松戸)が公開練習を行った。松根は5月30日(日)東京・JCBホールで開催されるサステイン『The Way of SHOOTO 03~Like a Tiger,Like a Dragon』で佐藤ルミナ(roots)と対戦する。

 松根は同門で昨年の修斗ライトヘビー級新人王のジャイアン貴裕と3分1R・総合形式のスパーリングを行った。階級が上のジャイアンを相手にしても、松根は体格差を感じさせない動きを見せてジャイアンをテイクダウン、パウンドと関節技でジャイアンを攻め込む。腕十字、アキレス腱固め、バックチョークを次々と極めていった。

 今回は実に3年7カ月ぶりの試合となる松根は「ブランクは気にならないですね。練習は常にやってきているし、僕も10何戦も試合をやってきて、イメージできるものがあります。

  そのイメージでまかなえない部分がどうなるのか。ブランクは試合前や試合後に分かるもので、今のところは試合に向けたきつい練習をしていてもブランクを感じることはないです」と、ブランクについての問題はなし。

 また自身初となる62kgというキャッチウエイト(契約体重)での試合にも「スポーツとして考えた場合、2kg体重が重くなるのは大きいことかもしれません(※松根が世界王者になったフェザー級は60kg以下)。

  でも僕にとっては少し減量が楽になったというぐらいです。僕はフェザー級で力負けしたことなくて、普段から自分よりも大きな選手と練習しています。特に契約体重は意識していません」と不安要素はない。

 試合を休んでいる間はトレーナーとしてジムの後輩たちを育てることに力を入れてきたという松根。 試合から離れた期間を考えると引退を考えてもおかしくないのだが「僕は引退という言葉を使わない。 試合をやりたくなったら、やればいいと思うし、休みたかったら休めばいい。中途半端なことを言ってないのかもしれないですけど、自分としてはそういう気持ちなんです」という。

 ではなぜこのタイミングで復帰を決意したのか? 松根は「特にこの時期というのは決めてなかったんですよ。やりたいと思った時にやろうと思っていて、そこで今回のオファーが来ました。そこで自分の体調を考えて、いいタイミングだったなと思います」と話す一方、やはり対戦相手が憧れのルミナだったことが大きい。

「チャンピオンシップや海外の試合もモチベーションが上がるんですけど、今回は別のモチベーションが上がっていますね。 ルミナさんだからこそやる気が出て、それがモチベーションになっています。

  ルミナさんは試合がなければ尊敬してやまない選手です。僕の部屋には今でもルミナさんのポスターが飾ってあるし、試合が終わればルミナさんのことは尊敬していると思います」(松根)

 しかしリングに上がれば「目の前にルミナさんが立っていても、一選手として試合をする。勝つことしか考えない」という松根は「一本・KO・パウンド・判定。常に試合は勝つイメージしか持っていない。もし自分がパンチで崩れても、そこから勝つイメージも作っています。あらゆる局面で先手を取れるイメージを持って、打撃、寝技、上、下、足関節、何でもやります」と勝利のイメージを話した。

 今回の試合を機に本格復帰するかどうかについては「僕は21歳で修斗のチャンピオンになるという人生の目標をかなえました。今はやりたいような人生を歩みたいと思っています。

  だからフェザー級のチャンピオンは後輩の扇久保に任せている。これからコンスタントに試合を重ねていけば、(チャンのピオンシップを)やりたいと思うかもしれませんけど、今は後輩に任せている部分があります」と明言は避けた松根。

「すべてはルミナさんとの試合です。この試合に勝ってどういう気持ちになるのか、5・30が終わってどういう人生を歩むかはその時まで分からない。今は5・30に全て懸けて生きています」と語った。

サステイン
「The Way of SHOOTO 03~Like a Tiger,Like a Dragon」
2010年5月30日(日)東京・JCBホール
開場14:00 開始16:00

<全対戦カード>

▼世界ライト級チャンピオンシップ 5分3R
リオン武(シューティングジム横浜/王者)
VS
日沖 発(ALIVE/挑戦者・同級1位)

▼世界バンタム級チャンピオンシップ(王座決定戦)5分3R
漆谷康宏(和術慧舟會RJW/同級1位)
VS
神酒龍一(GUTSMAN修斗道場/同級2位)

▼世界ウェルター級チャンピオンシップ 5分3R
ヴィラミー・シケリム(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/王者)
VS
遠藤雄介(GOKITA/挑戦者・同級1位/環太平洋同級王者)

▼62kg契約 5分3R
佐藤ルミナ(roots/初代環太平洋ライト級王者)
VS
松根良太(パラエストラ松戸/元世界フェザー級王者)

▼フェザー級 5分3R
上田将勝(パラエストラ東京/世界同級3位)
VS
田村彰敏(総合格闘技津田沼道場/世界同級9位)

▼ウェルター級 5分3R
朴 光哲(KRAZY BEE/世界同級8位)
VS
児山佳宏(パラエストラ松戸/世界同級10位)

▼フェザー級 5分3R
エドゥアウド・ダンタス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/世界同級2位)
VS
扇久保博正(パラエストラ松戸/世界同級4位)

▼ライト級 5分2R
石渡伸太郎(GUTSMAN・修斗道場/環太平洋同級8位)
VS
美木 航(和術慧舟會RJW)