先日ガイドの仕事で訪れた、山梨県側の富士山5合目。


今年は山頂へのルートが静岡・山梨両県で閉鎖され、山頂登山はできませんでした。そのため山小屋も軒並み休業を余儀なくされましたが、5合目まで上がれる富士スバルラインを開けた山梨県側では、5合目の奥庭荘さんが営業されていました。


9月の頭、3合目の登り口から終始霧に包まれ、5合目は夏の終わりを感じさせる涼しさでした。晴れ間から一瞬でガスの中と、なかなかの不安定さでした😭

しかしこの湿度の高さが思わぬ恵みをもたらしたようです。


山小屋に着くと、いつも気持ちよく迎えてくれるおばちゃんが、奥からとっておきのものを出してくれました。

それは富士山に自生する松茸!しかもこの日が初物だとか〜😍


例年この時期から採れ始め、徐々に下界でも採れるようになるの富士山の松茸。

普通はアカマツと共生して生えることが知られていますが、富士山ではアカマツは標高1000m付近に優勢で、高標高地には生えません。


かわりに富士山5合目では、シラビソ、コメツガと言った針葉樹が優先種となっていて、松茸はその根元で採取されます。

(松茸ポイントは当然企業秘密!ですがこんな雰囲気の場所で採っていると思います)

アカマツに共生するものに比べて香りが強く、シャキッとしているそうです。

この日は松茸うどんでいただきました。

口に含んだ瞬間、力強く上品な香りが鼻を突き抜けていきましたよ😋おばちゃんいわく、「初物食べたら10年長生きするよ!」とのこと。


ひと足先に秋の訪れを味覚で楽しみ、無事下山しました!

奥庭荘さんは11月頭まで営業されるとのことですので、機会があればぜひ味わってくださいね〜○