10月から母の入退院やら
子どもたちの熱が続くなど、
想定外の出来事の連続でして。
そんな中受験生の息子が珍しく真剣に相談してきたことがありました。
「勉強や、部屋の掃除をやらなきゃいけないことは分かるし、なんなら毎日勉強も3時間以上やりたい。でもやる気が出なくて困ってる。
助けてほしい。」
ん〜
「やる気」って気持ち。
「片付ける。勉強する」は行動。
気持ちと行動を一緒にするのではなく
やる気があろうが、なかろうが「ただやる」
「片付ける」→部屋は綺麗になる
「勉強する」→やり方によるが成績アップに繋がる。
そこに初めて何らかの「気持ち」がプラスされる。
母も毎日「よっしゃ！今日もやる気に満ち溢れてるぞ！頑張るぞ！」なんてない。
朝だって、できればずっと寝ていたい。
毎日のお弁当だって正直時には
「今週はコンビニでお願いします！」って
言いたい時もある。
だけど、その先の成果を考えて行動している。
(収入。家族が喜ぶ。自分の自信。人からの信用信頼。人との繋がりなど)
やる気スイッチはないよ。
あるなら母もスイッチ入れたい。
そんなことを息子にお手紙で書きました。
その翌日…
母はやらかしました。
久々に飲みに出た帰り。
頭はしっかりしていました。
帰りにはコンビニに寄って実家の母に宅急便を出せるくらいだし。
夫にも電話で「今コンビニだから近いし歩いて帰るよ〜」って言いました。
夫は「迎えに行く」と言ってくれたのですが
せっかく歩く機会があるならと思い
コンビニを出ました。
そから悲劇。
なぜか早く帰ろ〜なんて思った私は
少し駆け足気味で走りだしました。
すると足がもつれ転けそうになる。
電信柱にぶつかった反動で操られるように
道路のど真ん中目掛けて転倒。
慌てて立とうとするも何故か立てない。
まるで産まれたばかりの子鹿状態。
すると数十メートル先に車のライト。
やべっ！ひかれる。
って言うか車って速い
でも立てない
ゴキブリのように手足バタバタ
死ぬわ〜
いや、引いた方は大迷惑。
7日には稲垣さんのグルコンも講演会もある。
何より、家族のことを考えると死にたくない。
そう思いギリギリ反対車線に飛び移った
(多分実際には匍匐前進)
そして歩道の縁石に顔面強打
そんなことより今度はこちらの車線走る車にひかれる
夫に電話。
「しぬー‼️ひかれるー‼️」
数分後夫が到着。
「なんしょん⁈」
「じゃけー迎えに行くゆーたが‼️」
そんなことより、私は顔面が痛い。
血の味がする。
「いたいよ〜
」
」無事、家に帰り化粧を落としていると
浸みて痛い
洗顔しながらヒーヒー言う母を見て
息子は失笑
ハァ…
あの手紙の効力なしだよね。
だよね。足がもつれて転けて腰抜かして
車にひかれそうになって死にかける母なんて
いないよね
夫にも「オレの周りで死にかける嫁とか
聞いたことないわ」
まぁ「ネタにはなるけどww」
翌日、腫れ上がった右の口元と
ひどく痛む歯に苦しむ私を見て
また息子と夫は失笑
ごめんなさい。こんな母で
夫には
「頭は酔ってなくて記憶もハッキリ
まだ呑める状態でも、その時々の体の状態で
体が言うこときかなくなってきた年齢です！
呑んだら走るな‼️」
と初めて叱れました
これからもサコダ家よろしくお願いいたします
m(__)m
