空海密教第五十三代大行満大阿闍梨の教え
欲望を肯定する
我々人間が内側にもっている欲望は、成長と進化のための種子となります。悟りとは欲望が開花した姿なのです。自分自身を創造することができるのは欲望を種子とし、意識という名の炎が燃え上がることで可能になるのです。
もし無意識のままならば、種子は成長することはできません。
意識的に自分の実現したいことを試すことが大切なのです。それはまさに意識的に欲望のなかに入っていくことで潜在性の開花となり、自ら創造をもたらすことができるのです。
自分の欲望に気づき、気づきを伴って行動するとき、
才能は開花し始めます。
自分を表現することが個性であり、表現すればするほど内側に喜びが感じられるようになり、やがて隠れた力が目覚め始めるのです。
欲望なくして個性の開花はありません。
21世紀の悟りは、欲望の肯定から始まるのです。
一般的に、欲望とは、淫らなものと言う概念があるかと思います。
しかし、正なる欲望は、その人の成長へと繋がります。
家族の為にお金を稼ぎたい!
ファン投票で1位になりたい!
プロサッカー選手になりたい!
これらも欲望です。
正なる欲望を肯定し、その欲望に従って、正なる行動をすることにより
才能が開花し、夢への実現となるのです。



