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不登校だった娘の話

夫、長女、次女、犬1匹の5人家族。
次女が小学6年のとき、不登校に。数ヵ月後、保健室登校を経て再び教室に戻ることができました。

いつからだっかはっきりしないのですが、おそらく3〜4年生くらいから、娘は特に発熱などがなくても「頭が痛い」「しんどい」と言って休むことがぽつりぽつりと増えていました。


ただ、その日までは1日休めば翌日は行くということの繰り返しだったので、なんとなく他の子より疲れやすい体質なのかな、体力がないのかなと思っていたのです。


母の日の翌月曜、娘は同じ調子で「休みたい」といって休みました。その日は私もこれまでのように明日は行くのだろうと思ってそれほど心配していなかったのです。


しかし翌火曜、なかなか起きない娘の様子を見にいくと、娘は布団の中で「学校に行きたくない」と泣いていました。

その様子を見たとき、私はそれまでいろいろな理由をつけて押しやってきた心配ごとを目の前に突きつけられた感じで、とうとうこの日が来たかと思いました。