『Sicario』観た。
(ボーダーライン)
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督、
エミリー・ブラント主演。
アメリカ製作のクライム・スリラー映画。
FBI捜査官であるエミリー・ブラント演じるケイトは、アリゾナで誘拐事件の容疑者を奇襲。射殺した際に壁に穴が空き、何十体もの遺体を発見するが、その直後裏庭で他の捜査員がトラップに引っ掛かり爆発。仲間が犠牲になる。その後、本部に呼ばれたケイトは、国が構成したチームに推薦されて入り、捜査官が犠牲となった上の事件の真犯人であるマニュエル・ディアスの麻薬カルテルの捜査に参加する。
しかし、実際はケイトはFBIの権限を利用させられただけであり、本質はベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロのマニュエルの更に親玉の麻薬王ファウスト・アラルコンへの復習劇であったことが暴かれる。。。。。。
自分がそこまでこういった組織に詳しくなく、途中で少し組織の力関係と、どこまでその力が及ぶのかが不透明になってしまった箇所があったけれど、終始興奮して鑑賞。とにかくベニチオ・デル・トロの芝居が熱い❗なんて素晴らしいんでしょう。闇を持った表情、動き、全てにおいて最高でした。そこにジョシュ・ブローリン、ジョン・バーンサルが脇を固めているんだから、面白く無いはずはない🎵
本当に全てのシーンにおいて緊張感が張り巡らされている作品だった❗
もう一度観たいな。
あと、監督がドゥニ・ヴィルヌーヴで、前に
●鑑賞142『Prisoners』
●鑑賞203『Enemy』
の2作品観たけど、この時、
雨が多いシーンと茶色のフィルターがかった、暗いような雰囲気たっぷりだったけど、今回はさほどそれを感じなかった。しかし、後味は前2作品と同じようにスッキリしない感じで、流石ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督ワールドだったかな🎵
ポスターは『Enemy』に近いものはあるよね🎵
映画サイコー‼
アデュー‼