今回のブログでは、雑談も交えながら簡潔に『Android 8.0でSDカードを内部ストレージにする方法』について綴っていきたいと思います。〜最後に〜もしっかり読んでね。
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〜雑談〜(飛ばしてもらって構いません)
自分はXperiaXZを持っているのですが、如何せん容量が”32GB”と少ないんです。
指紋認証もあるし、画素数も高いし、おまけにAndroidなので(自分がメインで使ってるのがGoogleサービスだから)当時としては最新のこの機種を買いました。
最初の一年は問題なく使っていたのですが、二年目の途中からやけに重くなり、本体が熱くなりやすくなりました。熱を放出しまくるので、STAMINAモード(省電力モード)が欠かせなくなりました。
しかし、STAMINAモードの欠点は動作が遅いこと(例えるならパズドラがめっちゃ重い感じ)。
これではゲームがまともにできないじゃないか!!
ということで、Androidの強みのひとつであるSDカードを利用することにしたのですが…
どうやらスマホのみでSDカードをフル活用できるようにするにはAndroid 8.0未満でなくてはいけないらしく、これは聞いた話ですが、SDカードを内部ストレージに変換してる状態ではAndroid 8.0にアップデートできないそうで。クソみたいなアプデですね‼︎
しかし、なんとか容量を増やそうと調べたところ、SDカードを内部ストレージに変換する方法が他にもあるそうで。パソコンを使うらしく、YouTubeを見るだけになっていたMacに初めてのお仕事を与えてやることができました!
が、なんか知らんが調べた方法を何度やっても上手くいかず、知人にWindowsを借りてやってみたのですがこれまた上手くいかず。
やっとこさSDカードを内部ストレージ化できたのですが、他のページにあったやり方とは少し違っていたので、紹介したいと思います。
ここから方法
で、その方法ですが
まず『Android Studio』を使います。
https://developer.android.com/studio/?hl=ja
↑
こちらからダウンロードしてください。総量800MBくらいあります
初期設定ですが、自分はずっとOK的なのを連打してました。(英語読めないので)
この画面まできたら右下のConfigureの中のSDK Managerをクリックし、
↑
この画面で自分が使っている端末のバージョンを選択します。そしてOKを押します。
そしたら次にスマホの方です。
システムの中にある
開発者向けオプション(デフォルトではありません。出し方は調べてください)の中の
USBデバッグをONにしてからパソコンとつなげます
その時ですが、自分はファイルを転送するを選択しました。(画面ではなってないけど)
パソコンに繋いだらデスクトップ右上の
このマークをクリックした後に『ターミナル』と打ち込みます。
↑
そしてこれを選択します。
その後
[echo 'export PATH=$PATH:/Users/{ユーザー名}/Library/Android/sdk/platform-tools"' >> ~/.bash_profile]
と打ち込み、またそれから
[export PATH=$PATH:/Users/ユーザー名/Library/Android/sdk/platform-tools]
と打ち込み、またそれから
[adb]
と打ち込むと、なんかいっぱい文字が出てきたら第一段階終了です。(なんでこうなるかは知らん)
↑
打ち込んだらこんな感じ
そしたら次はSDカードを内部ストレージ化していきます。
文字列の一番下まで行き、そこに
[adb shell]
と打ち込みます。すると色々出てきて、
「自分の機種名:/ $」
の後に
[sm list-disks]
と打ち込むと
「disk:数字列」
が出てきます。そしたらまた
「自分の機種名:/ $」
が出てくるので、その後ろに
[sm partition disk:出てきた数字列 private]
と打ち込むと、内部ストレージ化完了です。
ちなみに打ったのはこんな感じ
もしSDカードの一部を内部ストレージ化したかったら
[sm partition disk:出てきた数字列 mixed 内部ストレージ化したい容量]
を打ち込めばできます。
例:sm partition disk:179,64 mixed 40
↑
この場合SDカードの60%を内部ストレージ化できます。
数字は通常のSDカードとして使いたいパーセンテージの数字を入力してください。
〜最後に〜
今回はMacでやりましたが、Windowsでも同じようなことができるらしいのですが、Windowsのことはよく知らないのでWindowsで試されるなら自己責任でお願いします。
今回のやり方にたどり着くまで色々試していたので、この作業のみで成功するとは限りませんし、全ての端末でできるかどうかもわかりません。Macで試される方も自己責任でお願いします。
ずいぶん長くなってしまいましたが、読んでいただき有り難う御座いました。