今度はMT-09を東京の奥座敷、奥多摩周遊道路にて走らせてきた
奥多摩は良く来ていたのでテストするには丁度良い。
週末は観光の車が多くてテストには向いてないので平日の早朝ち行ってきた。
峠で気になるのは、コーナーリングの挙動とギヤ選定。
基本的には2〜3速で走るんだけど、慣らし中なので積極的に4速まで使ってみた。
ブレーキはフロント重視で考えると上手くコントロールできず、リアブレーキ＆リア荷重で乗るとコーナーもスパッスパッ切り返せる。
フロントブレーキの段階の少なさと柔らかいフロントサスの組み合わせだと、コーナリング中に少しでもギャップがあるとちょい怖い。
SSから乗り換えた人なんかだとかなり怖いだろうなぁ。
そういった場合はやっぱりサスのチューニングとラジアルマスターの組み合わせが良いのだと思う。
リアにトラクションをかけながらリアブレーキを引きずりながら曲がると上手く走れるけどそうなるとますますケツを落とすような乗り方ができないので、けっこう乗り方を考えされられる。
アクセルの付きが少し鈍臭い、いわゆるドン付き感はあるのでスロットルをハッキリ開け閉めするような乗り方だと上手く走れないっす。
乗り方次第で吊るしのままでも気持ち良く走れるし、逆に乗り方に合わせてチューニングする丁度良いベース車とも言える。
やっぱり面白いバイクだと思うけど乗り手を選ぶバイクとも言える
