愚者は経験から学び

賢者は歴史から学ぶ

 

と言うように、賢い人はリサーチをしっかりして

自分が経験しきれないことをどんどん吸収していくと、

昔の人は気づいていたそうです。

 

まぁ、経験したからこそ!

といえる重みも確かにあるし

「知っている」のと「理解している」のは違うから

体験した人同士なら分かり合える、と言うこともあるでしょう。

 

でも、

体験しなくても良い苦労までするのは

やっぱり避けたいのが人間の心理ですし

自分ではなく、家族や大切なひとには、しなくても良い辛い体験をして欲しくない!

と思います。

 

だから、患者さんには、「手術を受けることになっても、納得して受けるのと、そうで無いのは違いますね」

と言い続けています。

 

あなたが選んだ決断は、尊重するし

きっと間違いじゃ無いです。

ただ、本当に納得して、どちらに転んでも後悔だけはしないで欲しいです。

 

他の手立てはないのか、迷いながら手術を受けたり、

パーツで見れば綺麗になったけど、二度と歩けない状態になったり

手術前より痛みが残ったり、

そんなことにはなってほしくないです。

 

「国際関節症学会」と言うところで公表されている治療効果のランキングでは

鍼灸マッサージは最高位のグレードがついているし

それは関節内注射や手術より、有益とされています。

勿論、手術が必要な人も居ます!が、その割合はどうでしょうか?

 

 

もしあなたのご家族やお友達が、膝の痛みで困っていたら、ぜひ教えてあげてください!

 

ps

国際関節症学会の公表データ(原文)にはあった

「鍼灸についての言及」が、

https://oarsi.org/sites/default/files/library/2013/pdf/part_ii_oarsi_recommendations_for_management_of_hipknee_oa_2007.pdf

 

 
なんと日本語版からはすっぽり無くなっています。
 
 

やっぱり、日本整形外科学会からの発表だと、そうなってしまうのかなぁ?