現地からお伝えしたい「日本から準備しておくこと」の大切さ
ニュージーランドへの留学は、自然豊かでのびのびとした環境の中、多くの学びや経験ができる素晴らしい機会です。
一方で、日本と大きく異なるのが「医療システム」です。
実際に現地生活が始まってから、
「すぐ病院に行けない」
「英語で症状を説明するのが大変」
「待ち時間が長い」
「薬が日本と違う」
と戸惑う方は少なくありません。
今回は、これからニュージーランド留学を考えている方へ向けて、現地医療の現実と、日本から準備しておくと安心なものについてご紹介します。
ニュージーランドの医療事情
まずはGP(General Practitioner)へ
ニュージーランドでは、日本のように直接専門医へ行くことは一般的ではありません。
まずは「GP(General Practitioner)」と呼ばれる家庭医・一般医を受診し、必要に応じて専門医へ紹介される仕組みです。
そのため、
- すぐ専門医に診てもらえない
- 予約が必要
- 当日受診が難しい
というケースもあります。
待ち時間が長いことも多い
特に急病や混雑時には、病院や救急外来での待ち時間が非常に長くなることがあります。
地域や状況によりますが、平均で4時間以上待つケースも珍しくありません。
慣れない海外で、体調不良の中長時間待機することは、精神的にも大きな負担になります。
弊社で行っている医療サポート
弊社では、現地での負担を少しでも軽減できるよう、オンライン診療のサポートも取り入れております。
オンライン診療(Zoom受診)
現地のオンライン診療を利用し、
- 医師の診察
- 処方箋の発行
を受けられるケースがあります。
また、スタッフが予約し必要に応じてZoomに同席し、
- 症状説明のサポート
- 英語でのやり取り補助
- 処方内容の確認
なども行っております。
軽症の場合は薬局で相談可能
ニュージーランドの薬局には薬剤師が常駐しており、
- 風邪
- 軽い発熱
- 喉の痛み
- 鼻炎
- 軽い皮膚症状
などは、薬剤師へ相談しながら薬を選ぶことができます。
日本よりも「まず薬局へ相談する」という文化が根付いています。
医療保険・旅行保険について
病院受診やオンライン診療では、加入している医療保険・旅行保険が適用されるケースが多いです。
日本から薬を持参することを強くおすすめします
実際に現地で生活していると、
- 言語の壁
- 医療機関の待ち時間
- 慣れない薬
- 精神的ストレス
などから、「日本で使い慣れた薬がある安心感」はとても大きいと感じます。
特に、日頃なりやすい症状がある方は、日本のかかりつけ医へ相談し、海外留学予定であることを伝えた上で、必要なお薬を準備しておくことをおすすめします。
日本から持参をおすすめするもの
常備薬・医薬品
- 鎮痛解熱剤(ロキソニン・カロナールなど)
- 風邪薬
- 抗生剤(医師相談の上)
- 酔い止め
- 胃薬
- 整腸剤
- 下痢止め
- のど薬
- 鼻スプレー
- 点鼻薬
- 目薬(結膜炎・ドライアイ用)
- 生理痛薬
- ロキソニンテープ・湿布
- 喘息吸入薬
- アレルギー薬
- 虫刺され薬
- かゆみ止め
- 口内炎薬
- 体温計
- マスク
- のど飴
特に持参をおすすめしたいケース
以下に当てはまる方は、事前準備を強くおすすめします。
- 喘息持ち
- 中耳炎になりやすい
- 頭痛持ち
- 花粉症・アレルギー体質
- 生理痛が重い
- 胃腸が弱い
- コンタクト使用者
- 乗り物酔いしやすい
最後に
ニュージーランドの医療は、日本とはシステムもスピード感も大きく異なります。
もちろん必要時には現地医療機関を利用できますが、「日本からの準備」で防げる不安もたくさんあります。
体調不良時に少しでも安心して過ごせるよう、渡航前の準備をぜひ大切にしてください。
そして、「薬を持ってきておけばよかった…」と後悔する前に、かかりつけ医や薬局へ相談しながら、安心できる留学準備を進めていただければと思います。