今日、飼っていた犬が天国へと旅立った
名前は「コロ」。
12歳だった
二日前まではいつもどおり
ちょろちょろとワイヤーの範囲内で歩き回っていたのに
昨日の朝急に立ち上がれなくなり
そして今日の朝、医者に連れて行く車の中で 気になって途中で車を止め
荷台に乗せた愛犬を見たら 動かなくなってしまっていた
たった二日間の、あっという間の出来事だった
まさかこんなに急に悪くなって、まさか死んでしまうなんて
正直まだあまり実感が無い
冬ぐらい家の中で飼えばよかったのか
震えているんだから、もっと体をさすってやればよかったかな
後悔の念は尽きない
家族や自分の無責任さに腹が立ち、悲しい気持ちでいっぱいだ
でも、いくら反省してもどうにもならない
・・・
今から12年前
前に飼っていたメス犬と、偶然やってきた野良犬の間に生まれた子
それが「コロ」だった
言ってしまえば「望まれざる犬」だった
だから、うちの家族からもあまり歓迎されていなかった気がする
オレも、かなり雑な扱いをしてしまっていた
芸をさっぱり覚えてくれず、いきすぎたスパルタ教育だった
オス同士って事で「可愛い」と言うのがなんだか変に感じていた
そのせいなのか
名前を読んでも寄ってはくるけど、目は見てくれない
たまに、顔色を伺うかのように一瞬目を見てくれるのが印象的だった
意思の疎通なんて、出来てたのかな
そんなオレにも、帰ってきたらほぼ必ず小屋から出てよってきてくれて
オレが撫でに来るのを待っていてくれた
かわいい奴だった・・・
好きな女の子に別れを告げられ、泣きべそかいて帰ってきたときも
仕事でくたくたに疲れてきたときも
吹雪でなんとか帰ってきた時も
いつだってオレが寄っていけば、来てくれて相手してくれたっけ
こんなしょうもない俺に対しても、やさしい犬だった・・・
医者にもさっぱり連れて行かず
白内障かと思って連れて行って、ついでに受けた検査で「フィラリア」が発覚した
それからは、かわいそうになって目薬も薬も飲ませるようになった
散歩で、あんまり走れなくなったけども
それでも、家に居る間はいつも元気だったっけ
確かに夜鳴きする時もたまにあったけども
最後の方まで、元気な姿を見せてくれて
一緒に散歩に行ってくれて、嬉しかった
重病なのに、年寄りなのに
本当にすごいと思った
だから、死ぬなんて考えてなかった
ずっと、子供のまま
小さいままのコロだと思っていた
いつかきっと、別れが来るとはわかっていたけど
こんなに急に来るなんて
「お前は、いつの間にか生まれてきて家にいた
生まれて欲しいと思って生まれてきたわけでもなかった
何で生まれてきたんだろうかなって、疑問に思った事もあった
でもね、段々とわかってたんだ
お前と居る楽しさ、ありがたさ
本当に今更だけど
言えなかった事を言いたい
生まれてきてくれて ありがとう
12年間オレと生きてくれて、本当にありがとう
さようなら、大好きなコロ」
名前は「コロ」。
12歳だった
二日前まではいつもどおり
ちょろちょろとワイヤーの範囲内で歩き回っていたのに
昨日の朝急に立ち上がれなくなり
そして今日の朝、医者に連れて行く車の中で 気になって途中で車を止め
荷台に乗せた愛犬を見たら 動かなくなってしまっていた
たった二日間の、あっという間の出来事だった
まさかこんなに急に悪くなって、まさか死んでしまうなんて
正直まだあまり実感が無い
冬ぐらい家の中で飼えばよかったのか
震えているんだから、もっと体をさすってやればよかったかな
後悔の念は尽きない
家族や自分の無責任さに腹が立ち、悲しい気持ちでいっぱいだ
でも、いくら反省してもどうにもならない
・・・
今から12年前
前に飼っていたメス犬と、偶然やってきた野良犬の間に生まれた子
それが「コロ」だった
言ってしまえば「望まれざる犬」だった
だから、うちの家族からもあまり歓迎されていなかった気がする
オレも、かなり雑な扱いをしてしまっていた
芸をさっぱり覚えてくれず、いきすぎたスパルタ教育だった
オス同士って事で「可愛い」と言うのがなんだか変に感じていた
そのせいなのか
名前を読んでも寄ってはくるけど、目は見てくれない
たまに、顔色を伺うかのように一瞬目を見てくれるのが印象的だった
意思の疎通なんて、出来てたのかな
そんなオレにも、帰ってきたらほぼ必ず小屋から出てよってきてくれて
オレが撫でに来るのを待っていてくれた
かわいい奴だった・・・
好きな女の子に別れを告げられ、泣きべそかいて帰ってきたときも
仕事でくたくたに疲れてきたときも
吹雪でなんとか帰ってきた時も
いつだってオレが寄っていけば、来てくれて相手してくれたっけ
こんなしょうもない俺に対しても、やさしい犬だった・・・
医者にもさっぱり連れて行かず
白内障かと思って連れて行って、ついでに受けた検査で「フィラリア」が発覚した
それからは、かわいそうになって目薬も薬も飲ませるようになった
散歩で、あんまり走れなくなったけども
それでも、家に居る間はいつも元気だったっけ
確かに夜鳴きする時もたまにあったけども
最後の方まで、元気な姿を見せてくれて
一緒に散歩に行ってくれて、嬉しかった
重病なのに、年寄りなのに
本当にすごいと思った
だから、死ぬなんて考えてなかった
ずっと、子供のまま
小さいままのコロだと思っていた
いつかきっと、別れが来るとはわかっていたけど
こんなに急に来るなんて
「お前は、いつの間にか生まれてきて家にいた
生まれて欲しいと思って生まれてきたわけでもなかった
何で生まれてきたんだろうかなって、疑問に思った事もあった
でもね、段々とわかってたんだ
お前と居る楽しさ、ありがたさ
本当に今更だけど
言えなかった事を言いたい
生まれてきてくれて ありがとう
12年間オレと生きてくれて、本当にありがとう
さようなら、大好きなコロ」