超スローペースの気紛れ更新( ̄ー ̄) -2ページ目

一昨日、父がインフルエンザになったと、病院から帰ってきました。

昨日の夕方、私も寒気がしてきたので、体温を測ると37,8℃でした。

ヤバいかも~と、思いつつ寝て、今朝起きると

昨夜とは比べ物にならない寒気がして、息苦しく失神したい気分になりました。

体温を測ると、38,6℃。

今迄なら、我慢できる範囲内でしたが、心臓の状態が悪化したせいか

しんどくてたまりません。

午前中のうちに、いつも行っている大学病院の分院(こちらの方が近いんです)に

母に付き添って貰って、行ってきました。

検査して貰って、インフルエンザだと判明しました。

昔、予防接種受けた時、1週間位高めの微熱と怠さに苦しんだので、

それ以来、予防接種を受けてはいませんでした。

生まれて初めて、インフルエンザに感染しました。

父も私も『A型』なので間違いなく、感染された物でしょう。

血圧が95-45、脈拍が106。

結構しんどいです。

インフルエンザなので『タミフル』かと思いきや『イナビル吸入粉末剤』でした。

吸入しましたが、まだ熱が下がりません。

昼間もずっと寝ていたので、眠れるか心配ですが、しんどいので寝て過ごそうと思います。

食欲も減退していますが、食べないと力が出ないので

お茶漬けで流し込みます。

昨日見た『世界仰天ニュース』の中のお話の一つに

かなり重度の「ヌーナン症候群」の少女の家族のお話がありました。

私も「ヌーナン症候群」です。

彼女の様に17歳(?)位まで栄養の管を入れてなければならない様な

重度の物ではありませんが、色々な所があまり良くありません。

体力が無く筋力もつき難かったり。

足首手首の関節が弱く、ちょっとした事で捻挫してしまったり。

眼瞼下垂だった事もあり、視力も弱いです。

耳道も真っ直ぐではないので、聞こえにくい事も多く何度も聞き返してしまったりして

申し訳ないな、と思う事もあります。

動作も遅く、イライラさせてしまう事もあるようです。

子供の頃は、通院入院を繰り返し、勉強も遅れがちだったりしました。

遠い病院なので母も同行で、大変だったと思います。

外見もちょっと、普通と違うところがある為、イジメとかも沢山受けました。

心臓疾患は『先天性心房中隔欠損症』・『肺動脈弁狭窄症』があり、

小3の頃、1度手術を受けました。

肺動脈の狭窄は大丈夫になりましたが、心房中隔欠損症は、現在の手術法と違い

穴が開いている所を、縫い合わせる方法だった為、成長と共に少しずつ開いてきて

しまっていたみたいです。

中3か高1の検診の時「手術するほどではないが、穴が開きかけている」と

言われていたのですが、色々忙しくて検診にも行かなくなってしまいました。

30代中頃、調子が悪く近所の医者に診て貰ったら『喘息型の風邪だね』と言われ

「え?喘息?」とは思いましたが、信じてしまいそのままで仕事をしていました。

かなりしんどくて、立っているのもやっと。特に何もしていなくても息苦しく

おかしいなと思いながら、仕事を続け漸く一段落ついて、自宅待機状態でいる時

PCで検索したら『心不全』の症状が、その時の私の状態にほぼ合致していた為

まさかと思いながら大学病院の分院へ行きました。

問診票に悪い所全部書き込んで順番待ちしていると、看護師さんが血圧計と体温計を

持って走って来て、何事かと思っていると救急外来に連れて行かれ

いきなり入院の準備に入りました。

『え?なに?』って聞くと『入院ですよ』と言われ。

『いや、急には困る』で『今、入院しないとあなた死にますよ』と言われ

吃驚しちゃいました。

その分院は、心臓血管外科は無いので、心臓の手術は本院でやる事になり

取り敢えず手術できる状態に落ち着くまで、入院していました。

落ち着いたところで、本院へ転院し手術をして、現在に至ります。

慢性心不全は、完治する事は無くこれから一生、薬を飲みながら

調子が悪くなったら、入院したりをしていくことになります。

仰天ニュースで紹介されていた少女も、心臓疾患が有る様なので

私の様に、慢性心不全になるまで悪化させてしまう事の無い様に

生きていって欲しいものです。

今その少女は27歳。普通の人と同じ様にはいかなくても

それなりに幸せである事を祈ります。