はやいもので、2024年も残りわずかとなりました。

今年は2月に、『戦争と鎮魂』(牛村圭編・晃洋書房)にメレル・ヴォーリズとその周辺—なぜ「天皇を守ったアメリカ人」になったのか—を寄稿しました。
山の上ホテル、東華菜館、関西学院大学などの建物の設計やメンソレータムを製造販売したウイリアム・メレル・ヴォーリズは、上坂冬子により「天皇を守ったアメリカ人」として知られていくようになります。たしかにマッカーサーと同い年で幼少期を同じ町で過ごし、GHQでマッカーサーの側近だったバートレットの父とは同志社大学の同僚で、昭和天皇や上皇らとも交流がありました。ですが本当にヴォーリズが昭和天皇を救ったのでしょうか。じつはそこには「つくられたヴォーリズ神話」ともいえる様子が見えてきました。
3月は社会を投影する化粧象徴としてのルージュを『繊研新聞』に寄稿しました。
4月は化粧研究者平松隆円が語る「これまでの化粧/これからの化粧」と題してFASHION TECH NEWSから、また髷が結えない大相撲の大里に関連してざんばら髪とさんぎり頭 どんな意味?と題して東京新聞から取材を受けました。
5月はThe Relationship between Makeup Behaviour and Narcissistic Personality in Thai Adolescentsを『Journal of Textile Science & Fashion Technology』に論文発表しました。
https://irispublishers.com/jtsft/pdf/JTSFT.MS.ID.000744.pdf
7月は、国際ファッション専門職大学紀要『FAB』に、書評として、栗田宣義著 「メイクとファッション―美容化粧服飾の戦略と呪縛」(晃洋書房)を寄稿しました。じつは書評ではあるものの、「メイクとファッション―美容化粧服飾の戦略と呪縛」で不足している情報や誤りをけっこう書いてしまっています。
https://piif.repo.nii.ac.jp/records/2000029
10月は実は美容は男がリードしてきた!メンズ美容ビジネスのヒントを探ると題して岸田文雄前総理や石破茂総理も散髪に訪れるヘアサロン大野の手塚英之さんと一緒にダイエット&ビューティーフェア2024で講演しました。
11月は日本経済新聞の毎週水曜日の夕刊で4回にわたり平安時代 お歯黒・白粉 美白願望 昔もいまも、源平の武士、頬紅と毛染め 勇猛・若さ演出で鼓舞、薄毛を恥じる意識生んだ髻 ちょんまげ、現役の証し、モダンガールとギャル なりたい自分、自由に表現を寄稿、また黒髪と美女の平安時代と題して講演(朝日カルチャーセンター)、ファッションビジネス学会の年次大会でタイ人青年男女の化粧基準と自己愛人格傾向との関連性と丸刈りの誕生―なぜ学校で丸刈りがはじまったのか― を発表しました。
12月はタイ人青年男女の化粧基準と自己愛人格傾向の関連性を『神戸国際大学紀要』に論文発表、またBSフジ「もしもで考える…森田健作のなるほど!なっとく塾」にもしも髪型が歴史を動かしたらでゲスト出演。
クリスマスの12月25日には読売新聞の夕刊「発言小町」のコーナーで、「中年ペアルックは変ですか」に対して、エイジズム(年齢差別)の観点からコメントをしました。
2025年も引き続きがんばりますので、ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。










