そろそろ秋冬ファッションが本格的に気になる季節。それにあわせてヘアメイクも変えたいですよね。株式会社MIXIが都心部で働く現役美容師134名に2023年秋冬の「トレンドヘアカラー」についてアンケート調査を実施しています。一体どんなヘアカラーが今年は流行しそうなのでしょうか。

2023年トレンド秋冬ヘアカラーランキングTOP3

それでは、TOP3をみていきましょう。

 

第1位:赤系カラー

赤系カラーの中でもとくに人気が高かったのが「ボルドー」。そのほかにも「ワインレッド」「チェリーレッド」など、シックな赤系カラーに支持が集まっています。

 

第2位:ブラウン系カラー

ブラウン系を使った人気色には「チョコレートブラウン」が注目されています。他にも「マットブラウン」「アッシュブラウン」など、やわらかさのあるマット系も支持されました。

 

第3位:ピンク系カラー

とくに人気のピンク系カラーとして「ピンクブラウン」や「カシスピンク」など、深みのある上品なピンクに支持が集まっています。

2023秋冬カラートレンド3つの傾向

2023-24の秋冬、ファッション業界ではエネルギッシュな"赤"がトレンド入り。コーディネートの主役にもアクセントにもなれる赤は、ファッションだけでなくヘアカラーでも注目されています。ヘアカラーではとくに深みのある赤がトレンドで、すでにSNSでもじわじわと人気がでているようです。赤系カラーは色味が入りやすく、初めてのヘアカラーやブリーチなしでも表現しやすいのが特徴。存在感がありながら艶感もプラスできる「ワインレッド」や「ボルドー」は、現役美容師からの回答も多く見られました。

 

暗めのカラーや濃いめのカラーを繰り返していると起きやすくなる「カラー残留」。ブリーチで残留を取り除こうとすると髪への負担が大きくなるため、残留を活かしてしまうのがおすすめです。毛先に残留が目立つならデザインとして活かし、グラデーションカラーに昇華する方法もあります。残留を活かすには、計画的なヘアカラーが重要なので美容師と相談してみてください。

 

春夏はベージュやブラウンをベースにした暖色系の組み合わせが人気でしたが、秋冬はオリーブやカーキと組み合わせたベージュに注目が集まっている模様。垢抜けた印象になる赤味を消した髪色の人気が再燃しそうな予感。一方、秋冬定番の深みあるナチュラルカラーなら、春夏で蓄積した髪ダメージをケアしつつトーンダウンが可能に。艶っぽく見える色が人気で、ブラウンに血色感をプラスできるオレンジやピンクを合わせると今年っぽくアップデートできます。

まとめ

ヘアカラーは流行だけではなく、髪形や自分の雰囲気と合わせることも大事です。ただ赤はカラーのなかでも比較的持ちがいい色なので、早めに美容師さんと相談して挑戦してみるのもいいかもしれませんよ。