部屋の掃除をしない、洗濯物がたまりいっぱなし。そんな男の子も嫌ですが、あまりにきれい好きなも困りもの。ですが、ライオン株式会社の20歳から50歳代の男性400名に対する洗濯に関する意識・実態調査によれば、「潔癖男子」とよんでもいいくらいきれい好きな男の子がいることがわかりました。いったいどれくらい、きれい好きだと思いますか?

新品のものを汚いと思う男の子

この調査で明らかになったことは、買ったばかりの新品を着用前に洗濯しているか聞いたところ、毎回洗うと時々洗うをあわせて、20歳から30歳代の男性のじつに60パーセント以上が洗うと答えたのです。ちなみに「毎回洗っている」の割合は、33.5パーセントで最も多い数字でした。40歳から50歳代の男性でも、およそ50パーセントの人が洗うと答えていました。

 

洗うものの内容は、Tシャツや靴下、パンツなど肌に直接着けるものを洗っているようです。年配の方のなかには、タオルは一度洗った方が吸水性が良くなるからなどの理由で洗う人もいますが、若い男の子たちが新品の衣類を洗う理由はなんなのでしょうか。

新品が汚い理由

なぜ新品衣料を洗うのか、その理由を聞いたところ、他人が触れたからが37.3パーセントで最も多く、次いでニオイや処理剤を落としたいといった理由が挙げられました。

 

どうやら、新品の商品でも、誰が触っているか、だらが試着しているかわからないという不安が、一度洗ってから着るという行動につながっているようです。

 

潔癖症といってしまえば、精神疾患の一つになってしまうため、新品の衣類を洗ってから着られなかったとしても、それを潔癖症とまでいうことはできません。けれども、極端にきれい好きな男の子たちがいるのは事実のようです。

 

決して悪いことではないので、あなたのまわりに潔癖男子がいても、驚かずにそういう子なんだねと見守ってあげてくださいね。