新年度もだいぶたちましたが、新しい出会いはありましたか?

 

はいというひとは少なくないでしょうが、シャイな性格が災いして、いまだにまともに話せないというひともいるのでは。世の中には、自分から積極的に会話するのが苦手というひともいます。

 

今回は、そんなひとたちに会話が盛り上がるテクニックを、紹介したいとおもいます。

 

 

 

会話が盛り上がるかポイントは開いているかどうか

自分から積極的に会話をするのが苦手というひとの多くは、会話で何を話したらいいかがわからないとおもっています。

 

じつは、会話のなかで重要なことは、自分から話すことよりも、相手が話すことをうまく聞くことです。ですが、うまく聞くというのは、なかなか簡単なことではありません。というのも、そこには上手に相手に質問をするというテクニックが必要だからなんです。

 

質問には、開いている質問と閉じている質問があります。閉じた質問というのは、いわゆる「イエスかノー」かで答えられる質問。そして、開いている質問とは、「イエスかノー」かで答えられない質問なんです。イエスかノーかで答えられる質問は、答えたらそこで会話が終わってしまいますよね。ですが、イエスかノーかで答えられない質問は、そこから会話をふくらませていくことができるんです。 

ポイントは「ど」

イエスかノーかで答えられない質問というのは、具体的にいえば「5W1H」の質問。「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「なぜ」「どのように」という質問のことです。

 

もう少しわかりやすくいえば、日本語の場合、「ど」からはじまる質問が、イエスかノーかで答えられない質問だといえます。たとえば、「どこから来たの?」とか、「どれくらい、やってるの?」とか。

 

犬をテーマに、会話を考えてみましょう。まずスタートは、「どんな種類の犬を飼っていますか」。そして、飼っている犬の種類を答えられたら、「それ、どんな犬だったっけ?」と会話が続きます。

 

そして、これは次第に「どれくらい飼っているの?」とか、「どこで散歩するの?」とかといったように、「ど」からはじまる質問で会話を展開していくことができます。

まとめ

会話が盛り上がるテクニックは、恋愛だけではなく、仕事や友人関係など、いろいろな場面で使うことができます。

 

シャイだとおもっているひと、ひとと会話をするのが苦手だとおもっているひとの多くは、じつは何を話したらいいかわからないというところで躓いていることが多々あります。

 

ぜひいちど、「5W1H」か、「ど」からはじまる質問で、会話をスタートさせてみてください。きっと、話が広がっていき、盛り上がることまちがいなしです。