タイのお守りといえば、プラクルアン。プラクルアンとは、タイの仏像や高僧などをかたどったお守りです。

 

プラクルアンはもともと、信者が寺にタンブン(布施)することで、高僧から譲り受けていました。そのため、タイではプラクルアンを「買う」とはいわず、「借りる」と言っています。

 

プラクルアンはすべてのお寺で作られているわけではなく、また日本のお守りのように、在庫があるわけでもありません。そのため、有名なお寺のプラクルアンには、骨董的価値がつく場合もあります。もちろん、願い事が叶う確率が高いとされているプラクルアンも高価だったりします。

 

そんなプラクルアンは、タイでは日常生活に深く浸透していて、肌身離さず身に付けるひともめずらしくありません。とはいえ、たいていは一定の年齢以上の人に限った話。

 

若い人のあいだでは、やっぱりオシャレじゃないので、敬遠されています。

 

 

そんな、タイに根付くお守りの文化を若者にも受け入れられるようにファッショナブルにデザインしたブランドが「LEILA Amulets」。タイ人女性ジュエリーデザイナーのチャンさんが、タイ全国のお寺のお守りを使い、普段使いできるアクセサリーに落とし込んでいます。

 

本物の、プラクルアンなので、御利益もまちがいなしです。

 

この「LEILA Amulets」。じつは、『VOGUE』タイ版も取り上げるほどの、いまタイ・セレブに注目されているブランドなんです。

 

นี่คือตะกรุดสุดแฟชั่นแห่งยุค! คุยกับ Leila Amulets แบรนด์จิวเวลรียอดนิยมที่สายมูต้องมี

 

 

「LEILA Amulets」では、まずショップで自分お願い事(恋愛・金運・仕事運)など、かなえたい願い事を伝え、おすすめのプラクルアンをたずねましょう。同じ願い事でも、プラクルアンのデザインが色々あるので、そこは自分の好みで選んで大丈夫。

 

 

 

一つだけプラクルアンを選んでもいいですし、いくつか組み合わせもOK。自分のプラクルアンがきまったら、それを自分だけのブレスレットにやネックレスに仕上げてくれます。

 

 

これまで、タイ発のファッションアイテムで日本で話題になったのは、リボンをあしらったデザインでお馴染みの「ナラヤ(NaRaYa)」。小嶋陽菜こと、こじはるが着用した花柄デザインの水着で人気急上昇した「Chuan Pisamai(チュアンピサマイ)」がありますよね。

 

 

今年、2019年は「LEILA Amulets」が日本でも注目されるかもしれません。「LEILA Amulets」は、エンポリアム・デパートやサイアムセンターにショップがあるので、旅行の際には立ち寄ってみてはどうでしょうか。