
男性には理解できない女性のつらさは色々ありますが、そのうちのひとつに、ブラジャーの締め付けがあります。
特に夏場になると、女子たちは、汗や締め付けで悩んでいるのではないでしょうか。
だったら、いっそのことノーブラにしてみませんか?
というのも、ノーブラで過ごすことにはいくつかのメリットがあるからなんです。
今回は、そのメリットを2つ、ご紹介したいと思います。
■ノーブラのほうが胸が垂れない!?
胸が垂れるのは、胸を支えているクーパー靱帯という組織が切れてしまうからだということは、一般的に知られるようになってきました。
ですから、靱帯が切れないように下から支える、そのためにはブラジャーをすることが大事なんじゃないかと思いますよね。
ですが、フランスにあるフランシュ=コンテ大学のJean-Denis Rouillon氏によれば、ノーブラによって胸が垂れるどころかむしろ、バストトップの位置が1年間で平均して7ミリもアップしたというのです。
その理由は、ブラジャーを利用することで、胸を支える組織が発達しなくなるからなんだとか。運動をしないと筋肉が発達しないのと同じなんですね。
■ノーブラは乳がんを防ぐ!?
ノーブラと乳がんに、どういう関係があるのか、不思議ですよね。
ですが、海外でおこなわれた研究をみてみると、どうやらノーブラで過ごすことで乳がんを予防することができそうなんです。
たとえば、アメリカ・ハーバード大学C C Hsieh氏らの研究によれば、ノーブラの女性はブラジャーを使用している女性にくらべて、乳がんにかかる割合が低かったんです。
ただし、この研究はノーブラかどうかということよりも、ブラのカップ数(おっぱいの大きさ)に注目しているので、貧乳さんほど乳がんにかかりにくいとも読み取れるわけですが……。
とはいえその他にも、ブラジャーにリンパ腺などが締め付けられるために、老廃物や毒素を取り除く働きが弱くなり、結果的に乳がんを引き起こすという研究などもあるため、やはりノーブラのほうが良いのかもしれません。
いかがですか。
「ブラジャーするのが煩わしい!」と思うくらいなら、いっそ、とっちゃいましょう。
ただし、透けない洋服選びをしてくださいね。
【参考】
※ Women better off without bras: French study―The Local France’s News
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※ C C Hsiehら(1991)『Breast size, handedness and breast cancer risk』(European Journal of Cancer)
【画像】
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