ハイスペック女子といえば、美人で高学歴、高収入。魅力的なはずなのに、そういう女子に限って、なぜか男子にはモテずにシングル率が高い。あなたの周りにも、いませんか?

ですが、男性心理を考えれば、ハイスペック女子がモテないのは一目瞭然です。そこで今回は、なぜハイスペック女子がモテないのか、その心理的な理由にせまります。

ハイスペックは釣り合いがとれない

美人で高収入なハイスペック女子とバランスがとれる男性といえば、当然ながらハイスペック男子です。恋愛心理的にいえば、一般的にひとが長期の関係を望む場合、自分とよく似ている相手を選びます。

専門的な言葉で、「釣り合い仮説」という考え方なのですが、付き合う相手は自分とバランスがとれる相手を選ぶというもの。たしかに、お金に対する価値観はそのひとの経済力に左右されます。もし、価値観が違えば、一緒に生活していくのがしんどくなりますよね。

ただし、一夜限りなどの遊びの関係は、その限りではありません。せっかく一夜の楽しい関係なのだから、と釣り合いがとれないハイスペックな相手を積極的に選ぶ傾向もあります。

守ってあげたい

また、男性は女性にくらべて、相手を守ってあげたいという養護欲求と、相手を思い通りにしたいという支配欲求が強いといわれています。もし、女性のほうが男性よりも、知識があって強かったとしたら、男性は女性を守ることができませんよね。

つまり、ハイスペック女子は、男性の養護欲求と支配欲求を満たすことができないんです。ひとは、欲求を感じると、それを満たしたくなります。のどが渇いて、なにか飲みたいと思ったら、いてもたってもいられないですよね。それと同じで、ハイスペック女子と付き合った男子は常に養護欲求と支配欲求を満たすことができず、不満を抱えてイライラしてしまうのです。

ハイスペック女子は、どうしても一般的なスペックの男子から敬遠されてしまうんです。では、一体どうすればいいのでしょうか。

知り合ったばかりの男性には、なるべくハイスペックな部分を見せないことです。能ある鷹は爪を隠すといいますが、ハイスペックな部分はできるだけ隠して親しくなるということが大事なんです。外見は隠すことができませんが、うかつに仕事の役職や収入などは明かさないようにしたほうが、恋はうまくいくかもしれませんね。