恋人がウソをついていたら嫌ですよね。ひとは、だれしもウソをつきます。ただ、その内容がひとによって違うだけ。そして、ひとによって上手くウソがつけるひとと、そうじゃないひとがいるだけです。
とはいえ、ウソをつかれる立場からすれば、なんとしてもウソを見抜きたいとおもうのも、ひとのサガ。はたしてどうすれば、ウソを見抜くことができるのでしょうか。そのポイントは、ズバリウソをつくひとと手の動きにあるんです。
いったいどういう事なのか。アメリカ・ミシガン大学のプレスリリース(Lie-detecting software uses real court case data)を元に、紹介します。
ウソをつくひとの特徴
さて、もしあなたの恋人がウソをついているなとおもったら、あなたは彼のどこに注目しますか。きっと、多くのひとが彼の目の動きというでしょう。
正解です。
ですが、多くのひとが勘違いしているのは、ウソをついているひとは「目が泳いでいる」とおもっていること。じつは、ウソをついているひとほど、相手の目を見て話すんです。
その理由はというと、相手に自分のウソを見抜かれないように、本当なんだという気持ちが態度にあらわれ、目の動きが止まるという説と、ウソをつかれている側が、ウソに気づいていないかを見逃さないために、相手のみを見て話すという2つの説があります。いずれにしても、ウソをつくときほど、目の動きが止まるんです。
手振りがオーバーになる
また、ウソをついていると手振り(ジェスチャー)が大げさになるとのこと。その理由はというと、相手をウソで言いくるめようと説得力を増すために手振りが大きくなるという説と、手振りを大きくすることで相手の注意力をそらそうという説があります。いずれにしても、ボディーランゲージが大きくなったら、要注意です。
他にも、話す内容が抽象的で当たり障りのないものになる(ウソは実際に体験していないので、詳細に答えられない)といった特徴もあります。もちろん個人差は、あります。それが、ウソを上手につくひとと、そうではないひとの違いなんでしょうね。