エッチにまつわる後悔や失敗は、誰にでもあるもの。男同士で集まったときや夜の女子会などでは、必ずといっていいほど、この手の話題で盛り上がることでしょう。

そんな楽しい「猥談」について、アメリカのテキサス大学オースティン校とカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の研究者たちが、真面目に調査(UCLA, University of Texas study reveals gender differences in sexual regret)をおこなっています。

するとあきらかになったのは、エッチに関する男女の後悔の違い。一体男子たちは、どんなことに後悔しているのでしょうか。調査結果をもとに、みていきます。

男子のエッチの後悔

では、早速では、男子たちの後悔からみていきましょう。

まず1つめは、女性へのアプローチに積極的ではなかったというもの。つまりは、エッチしたいなとおもう女性と出会ったものの、臆病すぎて声がかけられなかったという後悔でしょうか。

2つめは、若いときにエッチに積極的ではなかったというもの。一言でいえば、もっとしておけばよかったという後悔ですね。

3つめは、独身(フリー)のときに、エッチに積極的ではなかったというもの。

まとめていえば、もっとたくさんの女子たちとエッチをしておきたかったという後悔が、男子たちの後悔です。女子からすれば、開いた口がふさがらないって感じでしょうね。

ですが、たくさんの相手としたいというのは、いわばオスの本能的なもの。ある意味、仕方がないのかもしれません。 

女子のエッチの後悔

では、女子の場合はどうなのでしょうか。

1つめは、初めての相手を間違えたといういうもの。まさにこの後悔は、やり直しがききませんよね。

2つめは、浮気をしたというもの。浮気相手が、本命よりたいしたことがなかったんでしょうか。

3つめは、エッチを焦りすぎたというもの。男性とは反対の後悔ですよね。

じつは、女子の後悔も動物として本能にもとづいています。エッチに積極的になれば、それだけ妊娠のリスクが高まります。この相手の子どもを妊娠して、自分と子どもにとってよかったんだろうかという思いが、後悔へとつながっているんです。

エッチの後悔も、じつは科学的に説明ができるものだったんですね。後悔のないエッチライフを送りたいところですが、それが本能にもとづくものであれば、仕方ないのかも。お酒の席で笑い話にするくらいがちょうどいいのかもしれません。