街を歩いていて、声をかけられやすい。

合コンやイベントなどで、男たちからのアピールが半端ない。

よくいえば、“モテる”わけです。

ですが、男目線で悪くいえば、軽くてベッドに持ち込めそうな女性にみえているわけです。

はたしていったい、なにが原因で男性からそうみられてしまうのでしょうか。

フランス・南ブルターニュ大学のNicolas Gueguen氏の研究を元に、紹介したいとおもいます。

 

■1:胸が大きい

一般的に、男性は女性のおっぱいが大好きです。

『Body Image』に掲載された研究によれば、胸が大きな女性ほどモテるということが証明されています。

身長167センチ、体重56キロ、BMIは20の平均的な外見の魅力のAカップの女性に実験に協力してもらい、詰め物をして胸を大きくみせ、声のかけられる頻度が調べられました。

すると、その場所がナイトクラブだった場合、男性が声をかけてきた回数が、Aカップのときは13回だったのに対し、Bカップでは19回、Cカップではなんと44回だったんです。

 

■2:赤い服を着ている

『The Journal of Social Psychology』に掲載された研究によれば、最初のデートでセックスにまで持ち込めそうだと男性が考える女性の服の色は、赤色だということがあきらかになっています。

実験では、赤以外にも、青や緑、白などの使用されましたが、ほかの色では差がほとんどみられなかったのに対し、赤は飛び向けて男性を夢中にさせるということがわかったんです。

 

いかがですか。

胸が大きいこと、赤色の服を着ていることなどが、男性に声をかけられやすい原因だったかもしれないんです。

もし、買い物などに出かけたときに、ナンパがうっとうしいとおもったら、鏡で自分を確認して、こんな要素がないかみてみましょう。

反対に、男性に声をかけてもらいたいとおもったら、こういうところに気をつければいいですね。

 

【参考】

※ Nicolas Gueguen(2007)「Women’s bust size and men’s courtship solicitation」(Body Image)

※ Nicolas Gueguen(2012)「Color and women attractiveness: when red clothed women are perceived to have more intense sexual intent」(The Journal of Social Psychology)