
恋愛は、ひとを悩ませます。例えば、好きな人ができたとします。告白してふられたらどうしようかと、不安になりますよね。上手くつきあえたとしても、カレが浮気したらどうしようだとか、ふられたらどうしようかと心配になります。
その理由は、自分が不幸になりたくないから。
それは、ひとであれば誰しも同じです。幸せになりたいと願うことはあっても、不幸になりたいとはおもいません。ですが、なにも心配することはないんです。
心理学的にいえば、ひとは必ず幸せを手に入れるからです。
■不幸への防御システム
不幸というものは、いってみれば心理的なストレスの一つです。ストレスがかかり続けることは、心身に悪影響を与えます。そこでひとには、不幸の感情を和らげ、ストレスを改善させる機能がそなわっているんです。
アメリカ・ノースウェスタン大学のPhilip Brickman氏らが、ある調査をおこなっています。
それは、下半身不随になったひとと、宝くじにあたって億万長者になったひとの幸福度を比較したものです。
私たちは、一般的なイメージとして下半身不随になったひとは生きていたくないほどの絶望を感じ、宝くじにあたって億万長者になったひとは幸せの絶頂にいるとおもいます。
ですが、研究によれば、両者の幸福度は1年もたたないうちに同程度になったというんです。
■恋愛がすべてじゃない
つまり、恋愛で失敗し、一時的に不幸になったとしても、必ずその不幸から立ち直ることができるんです。
それは、これまでいくつかの研究で実証されています。それに、私たちは、恋愛だけで生きているわけではありません。
学校や仕事に行ったり、美味しいものを食べたり、友達と遊びに出かけたりと、様々なことをおこないます。それらを通じて、私たちは幸せを感じることができるんです。
いかがですか。不幸を恐れていては、恋愛を前に進めることはできません。不幸になっても、必ず幸せになることができるんだとわかれば、少しは不安が減りませんか?
【参考】
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