この記事を読みすすめる前に、バッグのなかから化粧品を取り出してみてください。そして、容器に記載されている製造年月日をチェック! まさか、半年前の化粧品を使っていませんよね。

冷蔵庫にしまった食品の消費期限や賞味期限は気にするひとが多いものの、案外と使用期限の切れた化粧品を使い続けるひとは多いもの。そんなことでは、ブス肌まっしぐらです。

今回は、使用期限切れの化粧品の実態にせまります。

使用期限切れの化粧品

イギリスの新聞『Daily Mail』ウェブ版が伝えた記事によれば、およそ9割の女性が化粧品に使用期限があることをわかっていながらも、8割の女性は捨てることができないのだとか。その理由は、もったいないから。

たしかに化粧品は安くはありません。ですが、肌に直接つけるもの。使用期限の切れた化粧品は、肌の健康のためにも使用することは危険です。期限の切れた化粧品は、細菌が繁殖していることがあります。その意味でいえば、化粧品そのものだけではなく、パフやブラシも定期的に洗浄をしていますか。

ときどき、古いファンデーションがべっとりついたスポンジで化粧をしている女性をみかけますが、健康リスクだけではなく、男性がみれば印象はけっしてよくありませんよね。

3ヶ月以内に使い切ること

ところで、化粧品の使用期限って、どれくらいか知っていますか?

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」という法律では、特定の成分は表示の義務があるのですが、それ以外の成分については記載する必要はありません。そのため、1年くらいは大丈夫とおもっているひとも多いのですが、一般的には化粧水やクリーム類は、6ヶ月以内が消費期限とされています。可能であれば、3ヶ月以内に使い切るほうがいいでしょうね。

まとめ 

せっかくきれいになろうと化粧をしても、その化粧品が古くては本末転倒。彼が、スッピンをみようとしたときに、肌荒れでボロボロの状態かも知れません。ちゃんと、化粧品の使用期限は守りましょうね。