最近では、LINEで愛の告白っていうのも、めずらしくなくなってきました。ですが、愛の告白だからこそ、直接口で伝えたいし、伝えてほしいというひともいるでしょう。
とはいえ、口べただし、恥ずかしいから面と向かって愛の告白はできない、というひとも少なくないのでは。直接、面と向かって愛の告白ができないのであれば、残る手段はそれこそLINEやメールですよね。
カリフォルニア州立大学サクラメント校のTaylor Wells氏らの研究によれば、愛の告白にはメールが最適だとされています。
いったい、なぜメールなのでしょうか。学術誌『Computers in Human Behavior』に掲載された研究から紹介したいとおもいます。
愛の告白にはメール
Taylor Wells氏らは、大学生72名を対象に、実験をおこないました。その内容はというと、生理的な変化を測定するために、協力者たちの顔などにセンサーを装着させ、メールやヴォイスメール(留守番電話)など、いくつかの方法で愛の告白などの文章を送信するというものでした。
その結果、メールで文章を送信すると、その他の方法に比べて、思いの強くこもった表現を使い、相手に伝えたいことを効果的に伝えることができたんです。
メールがオススメな理由
なぜ、メールがよかったのか。その理由には、メールだと何回も納得がいくまで書き直すことができるからだといいます。
たしかに、電話ではあらかじめつくった台本通りしゃべるわけにもいきませんよね。また、LINEの場合も、電話と同じでタイムリーにやりとりができることが、アダになってしまうかもしれません。
今の時代、手紙を書いて愛の告白というのは、なかなかありませんが、メールのように何度も書き直すことができて、思いを伝える文章が書けるという意味では、手紙もいいのかもしれませんね。
まとめ
口べたなら無理をせず、メールで愛の告白をしてもいいかもしれませんよ。