2015年5月25日、サッカー日本代表の内田篤人選手が一般女性との入籍を発表したのをおぼえていますか。

 

 報道によれば、なんと2人は小学校時代からの同級生。ネットなどでは「少女マンガみたい!」といった驚きの声が広まりました。

 

たしかに自分に当てはめて考えてみると、幼なじみや小学生からの同級生と付き合って結婚するって、なんだかありえなさそうな運命的展開・・・・・・。いったい、どうやって再会したのでしょう。 まさか、ずっと友達同士だったのでしょうか。そんな同級生、なかなかいませんよね。

 

パートナーエージェントが幼馴染み婚・同級生婚に関するアンケート調査をおこなったところ、ここ20年で職場結婚がほぼ半減し、代わりに高校・大学の縁、ネットでの出会いからの結婚が増加しているということがあきらかになったんです。つまりは、幼なじみや同級生から結婚するケースが増えているということ。ちょっと気になりますよね。

 

いったいどういうことか、調査結果をもとにくわしく紹介します。

 

 

 

 

 

 

1.家族・友人からの紹介や職場恋愛が減少

20~50代の既婚者を対象に、「結婚相手と知り合ったきっかけ」が調査されました。 その結果、結婚した時期が1991~1995年の回答者のあいだでは、35.4%で最多だった「職場で知り合った」が減少傾向にあり、2011~2015年には19.9%になっているということがあきらかに。また、1991~1995年に16.6%だった「家族・友人・知人からの紹介」も、2011~2015年には5.8%にまで低下していることがわかったんです。

 

一方で、結婚相手と知り合ったきっかけとして増えていたのは、「高校・大学で知り合った」が11.8%から18.9%。「インターネットで知り合った」が1.6%から11.0%という結果でした。

2.同級生とつながりやすい時代

この結果には、FacebookなどのSNSが発達し、以前よりも昔の知り合いや同級生とつながりやすくなったという背景が考えられます。直接、学生時代に気になっていた異性の名前を検索しなくても「友達の友達」としてつながっていて、自分もつながった……なんて話は多くありますよね。

 

プライバシーの問題等で、SNSに積極的ではないひともいますが、「恋愛のきっかけ」として考えるならば、やって損はないかもしれません。

まとめ

いかがでしたか。あなたの同級生だった彼も、久しぶりに見たら凄いイケメンに大変身しているかもしれません。 いますぐ、SNSでチェックしてみてはいかがでしょう。