付き合いはじめは、なにもかも新鮮です。行く場所、食べるもの、すること。すべてが彼との初めての経験で、楽しいですよね。ですが、つきあいが長くなるにつれて、マンネリ化。多くのことに飽きてしまい、退屈な気持ちになることも少なくありません。

たとえば、食事。「なに、食べる?」と聞かれても、いつも同じものになってしまっています。そんなとき、あなたはどうしますか。普段は、イタリアンやオシャレなカフェで食事をするというひとも多いでしょう。ですが、たまには和食はどうですか。

マルハニチロの調査によれば、和食好きな男性は多いんです。彼もときには、「和食でも食べに行こうか」と誘ってくれるかも。でも、そんなときに連れて行かれたお店がスッポンやふぐだったら……、じつは要注意なんです。いったいどういうことか、調査をもとに詳しく紹介します。

■男性と和食
ところで男性は、どんな和食が好きなのでしょうか。調査によれば、男性の好きな和食の第1位は寿司(77.0%)、ついで刺身(72.2%)、天ぷら(65.0%)という結果です。

肉じゃがや卵焼きと言った家庭的な和食が好きなのかとおもえば、そうではなく寿司や刺身といった、家庭ではちょっと難しい和食が好きなようです。


■スッポン、ふぐに隠されたメッセージ
では、なぜスッポンやふぐに誘われたら要注意なのでしょうか。

スッポンやふぐは、高級食材で、精力アップというイメージがありますよね。
じつはマルハニチロがおこなった調査のなかで、脱マンネリの刺激的なデートで和食・日本料理のお店に行くならと質問したところ、男性の上位の答えとしてあがったのが、スッポン(17.2%)、ふぐ(18.4%)だったんです。

つまり、彼がスッポンやふぐのお店にあなたを連れて行ったら、そこには彼はあなたにマンネリを感じているというメッセージが隠されているということなんです。

いかがですか。「なに食べる?」という些細な会話のなかで決められていく料理にも、彼とあなたの関係を読み取る重要なキーワードがあったんですね。

スッポンやふぐに誘われたら、「精力アップさせて、やらしい!」と考える前に、マンネリの危機について考えましょうね。


【参考】

※ 和食・日本料理に関する調査 – マルハニチロ