りゅっくの話（エレベーター）

オハヨーゴザイマス

てか、まだ挨拶していない方スイマセーン（汗）

年始から仕事が順調でビックリしています

さてさて、毎度恒例？の

しょうもない話の時間がやって参りました

数年前に

とあるテレビ番組で松本人志が

ドアに書いてある

ＰＵＳＨ（押す）

ＰＵＬＬ（引く）

両方ともＰから始まるからややこしぃ！！アメリカ人ってアフォだぜぇ！

って話しをしていましたけど

何もややこしいのは英語だけではないですよね

日本にもややこしい表記があります

子供の時に苦労したのが

エレベーターの

開　と　閉

パッと見ほぼ一緒に見える

ややこしぃぃぃぃ！！

日本人ってアフォだぜぇ！って思いましたよ

この運命のボタンの押し間違えで何度

扉の向こうの人を見送ったか・・・・

ぷぁんぷぁんぷぁん←回想

少年の頃の俺がエレベータに乗った時に

ふと扉の方を見ると

向こうから走ってくる人

俺は親切に開けてあげようとエレベータの操作盤まで近づく

すると、向こうから走ってくるひとは歩調をゆるめて

ホッと安堵の顔になり、スイマセーンというエア会釈をして

エレベーターに乗ろうとした

がしかし！

ややこしいボタンのおかげでオイラが押したボタンは

閉

ヘイ！お待ちぃ！！

プシュー

と言って閉まるドア・・・

ギャー！間違えてもたー！てかトドメ刺した！

その向こうには

「ギャー！このクソガキめ！裏切られたー！」

という顔をした人を見送りながら

いたたまれない思いをしてエレベータで運ばれた記憶があります

いや、俺は悪くない

全てはややこしいぃ表記のせいいなんです←言い訳

その後、漢字全体を見るのはやめて

開閉の中の文字の

　　という字　と　　

という字のみを見るようにしました♪

鳥居のマークのようで神社はめでたいから開く！！

オは「押したらアカン」のオ！！

って覚えてましたね

まぁ、そのしょうもない暗記法のおかげで

それ以降間違える事は少なくなり

多くのエレベーターに乗りたガールを救いましたけど

しかし最近になって問題が・・・

最近のエレベーターって

開　　　と　　閉

じゃなくて

　　　と　　　

でしょ！

逆にややこしぃぃぃっちゅうねん！！

これのせいで

もう立派な大人やのに

何度か

「ギャー！このクソガキめ！裏切られたー！」

という懐かしい顔を見る羽目になりましたよ

ホンマに親切が仇になる時代なんとかしてほしいです

まぁ、コレも最近では

ボタン自体にランプが点灯してあって今の状態を示していてくれているので

間違える事は少なくなりましたけど

もうちょっと表示方法なんとかならんもんでしょうか

そういえば、エレベーターといえば苦い思い出があります

あれは、いつやったかなー

１８か２０くらいの時かな～

1人で百貨店かどっかのエレベータに乗ろうとしてたんですよ

するともう１人

ポッチャリというかちょっと脂肪を着ておられる（笑）若い女性

が向こうから走ってきてたんです

エレベータの中には数人のお客さんがいましたけど

俺らはまだぜんぜん入れるスペースがあるので

エレベーターの外から

▲のボタンを押してたんですよ

エレベータの扉を開いたままにする方法って３つあって

・中から開のボタンを押す

・扉の安全金具を手で押さえる←未だによくやる

・外から進行方向の▲か▼のボタンを押す

ですけど、その時俺は外にいたので▲のボタンを押して

その女性が到着するまで待ってたんです

やっと走ってきて到着

「ありがとうございます」といわんばかりに会釈をされて

2人同時にエレベーターに乗ったんです

しかし、扉が閉まりません

あの三つの方法を使っていないにも関わらずですよ！

そう！隠された４つめの方法！

ブィィィィーーー！！

ブザーが鳴っているじゃぁ

あ～りませんかぉ！！

オーマイガ！

これは重量オーバーっちゅうやつやん！

エレベータの中の乗客も

「お前ちゃうんか！」

という目でその太った女性を見だしたので

ここはジェントルマンとして

俺はサッと

エレベーターの外に出たんです

う～ん、この時から紳士に目覚めてたんですな～

って普通男性なら誰でもそうしますよね

でも・・・

ブィィィィーーーー！！

と

ブザーが鳴り止む気配はありません・・・

えぇ、、私のジェントルな行動が

彼女にトドメを刺しました

確実に重量オーバーの原因は

その女性である事を証明してしまったのですから

いたたまれなくなって、とうとうその女性も降りました

とたんに止むブサー・・・（泣）

これで彼女自身も自分にトドメを刺した事になります

いや～なんかコレは可哀相だと思い

俺は何を思ったか、他に彼女を救う手立てを探して

「俺でも鳴るんだよ♪」

とでも思ったんすかねぇ～

閉まり駆けたドアに向かって

エレベータに乗り込んだんです

でもブザーは鳴らず

そのままエレベータに運ばれました・・・・・

チーーーーン

ドアが閉まる瞬間

あの懐かしい顔を見る事が出来ました

そう

「ギャー！このクソガキめ！裏切られたー！」

という形相

みなさんもどうかジェントルな行動をする時は

この後にどうなるか

という事をよくよく考えてする事をオススメします

その出来事でその太った女性がダイエットに励んでこんなに痩せました♪

というエピソードが生まれていたら

逆にええ話になるんですけど

まぁ、それ以前にパニック障害やからエレベーター自体ニガテなんですけどね（笑）

たあいもない長い話に最後までおつきあい下さりありがとうございました～