HAYABUSA~BACK TO THE EARTH
みなさんご無沙汰しております
お盆はいかがお過ごしでしたか?
こちらは色々とあって、脳内のセロトニンが非常に減少してます(もう二度と薬には頼りませんけど・・・)
お盆は海も行けましたし、観光もできました
が、、ブログまでは手がまわらず、、というか作家がペンを走らせる気がなくなるようにちょっとペンを置きたくなった、そうな感じです
自分の生き方を貫くというのが、ここまで大変だとは・・・・
でも今手に入れようとしている物は、そういう物なので絶対にあきらめる事は出来ない
今までの人生の教訓は・・・「あきらめなければいずれ手に入る」という事
まだまだ波瀾万丈が待ってそうですけど、あきらめずに目標に向かってがんばります♪
そうそう!あきらめないといえば
本題ですが
昨日
「大阪市立科学館 」へ行ってきました
詳しい記事はあとで書きますけど
大阪市立科学館は ~8/26まで 無料解放をしております
大阪や近郊にお住まいの方はタダで科学を勉強するチャンスです!
で、その中のプラネタリウム館では様々なプラネタリウム映像や映画を上映しているんですけど
今回見たのはコレ
HAYABUSA(ハヤブサ)
↑クリックすると映画HPへ
「小惑星探査機ハヤブサと共に宇宙旅行に行っているような気分になります♪」
とのうたい文句が魅力で、
わぁ♪楽しそう
と、観覧チケット(¥600)を購入して観たんですけど・・・
その「HAYABUSA」という43分間の短編CG映画は
俺の予想を大きく大きく、裏切り
涙もんの感動物語でした・・・・
17:00からの上映開始予定時刻になったので
館内に入場しました
しばらくすると館内の照明が消え
あたりは真っ暗に
すると音楽と共に
プラネタリウム独自の天井360℃凹面大スクリーンには
どこまでも広がる宇宙
そして、我々が住む青い宝石、、地球が向こうのほうからだんだんと近づいて大きくなり
我々の上に舞い降ります
CGによる3次元空間撮影はまさに宙を飛んでいるような感覚に陥り(若干気持ち悪かったですけど・・・)
そして、その地球から一条の噴煙をあげてロケットが打ち上げられます
ロケットは目の前で次々と燃料パーツが分解され
最後に残った小さな機体
それが、今回この映画の主役、小惑星探査機「HAYABUSA」
HAYABUSAには様々な難しいミッションが待ち受けています
どれも新しい試みばかり・・・
そのミッションを難なく成功させる様子や
思いもよらぬトラブル
そして、通信遮断・・・
宇宙をさまよいながら
見ているこちらをハラハラさせて、、、、
そして遂には・・・・
映画を見終わったあとは、もう涙ですよ
涙無しには語れません
ミッションの難しさは「アルマゲドン」レベル
そして、機械に対する思い入れはディズニーアニメ「ウォーリー」以上
これが全部ノンフィクションで描かれてるんです
ノンフィクションですよぉ!(一部予想映像)
美しい映像と胸を打つ音楽、、、篠田三郎氏のナレーション
そしてトラブルにめげず、頑張るHAYABUSAの様子・・・
全てにやられました
なぜ人間でもない、たかが機械に、こんなにも胸をうつのか
おそらく、脳ではなく我々のDNAの中に
困難な事を乗り越えて、感動して
さらなる困難に立ち向かっていける
という
人類が今まで築き上げてきた、感動のノウハウのようなものが記憶されているからではないでしょうか
俺には子供はいないですけど
HAYABUSAはホンマに子供を見守る親のような気分にさせてくれました
HAYABUSAは決してあきらめない
それがダメなら工夫する
「頑張れ!」
「負けるな!」
「よし!あともうちょっと」
「やったー!」
様々な想いが脳を駆け巡ります
もうアカン、思い出しただけでも涙出る・・・
この映画を作ってくれた人達にホンマに感謝します
今まで生きてきた中で観た映画の中で
間違い無くベスト1!
織田裕二じゃないですけど
地球に産まれて本当によかったー!!
映画を観おわって、外に出た時に
空がこんなにも青くて美しい事にも
あらためて感動するはずです
俺は、スカイタワービルの空中庭園で1時間くらい夕日をボーッと眺めました
そんな気分になったんです
大阪市立博物館は 2010年3月まで上映予定(43分バージョン)
東京では
府中市郷土の森博物館で 2009年9月6日まで上映予定(43分バージョン)
茨城県では
日立シビックセンター天球劇場で 2009年11月15日まで上映予定(26分バージョン)
神奈川県では
平塚市立博物館で 2009年8月30日まで上映予定(26分バージョン)
相模原市立博物館で 2009年冬頃上映予定(43分バージョン)
好き嫌いはそれぞれあると思いますけど
久しぶりに人間の根本を教えられたような気がします。
このちいさな機体に
