幼稚園に入って早1ヶ月。


ここのところ、予想通り、少しお疲れらしい。

そして保育園のことも、時々話すようになった。


決して「保育園に戻りたい」とは言わない。

「Cちゃん、どうしてるかなぁ」とか「M先生(大好きだった先生)に逢いたいなぁ」とか。

でも「リュウは幼稚園に行くねん」と胸を張って一生懸命話す。


幼稚園もそれなりに楽しいらしい。

特定のお友達はまだできないらしいけど、それぞれの場所で、それぞれ一緒に遊ぶ子はいて、先生曰く

「来てから帰るまで、ず~~~~~っと遊んでます」

だそうだ。


が、本人が戸惑っていること・・・・。


1歳から4歳まで3年間、多少の出入りがありながらも、同じメンバーで仲良くまったりと過ごしてきた保育園。ある種兄弟みたいで、遠慮もないが、子どもなりに相手の気持ちやら、性格なんかも分かっていたのだろう。


幼稚園に入って、最初に仲良くなったのが、近所の女の子Nちゃん。

一緒に幼稚園に行くんだよ~って話になって、「一緒に行こうね」なんてリュウが言って、Nちゃんも「うん」って答えてくれて・・・・。

家はすぐ隣じゃないんだけど、お互いの庭が見えて、たまに「リュウく~~ん」なんて呼んでくれて、家の前で出会っても、二人で走り回ったりして、なかなかいい感じだった。


が、Nちゃんはたくさんお友達がいたんだよね。。。


例えば登園時。

先に歩いていたNちゃんが、我が家の姿を見つけて「リュウく~~ん」と呼んでくれる。

リュウはもう喜んで、走っていく。


が、Nちゃんにとってリュウよりも仲のいいお友達が来たら、もうリュウはあまり傍にいて欲しくない存在になってしまう。子どもとして当たり前の感情。

でもリュウには分からない。まとわりついて、迷惑がられる。

Nちゃんのママが気をつかって、リュウとも手をつなぐように言ってくれるが、見えないところで振り払われる。


人の悪意に気づけないリュウは不思議な顔しながら追いかけるだけ。

迷惑にならないように・・・とそれを止めながら、私もちょっと切なかったり。


そういう日に決まって「Cちゃん、どうしてるかなぁ」というのだ。

Cちゃんとリュウは驚くほど波長が同じで、いつも2人で転げまわっていたから。


ところが今日、ちょっと嬉しかったことが。。。


帰りに別の女の子と一緒になった。

通園路が一緒なので、朝も帰りも何度も顔を合わせるので、親同士は顔見知りになっていた。

リュウとその子、Wちゃんはクラスが違うのでほとんど知らないまま。

Wちゃんには年子の妹ちゃんがいて、いつも一緒。


Wちゃん親子としばらく一緒に歩いていたら、リュウが遠慮がちに言い出した。

「おかあちゃん、お手手つないでいいかなぁ。。。」


Nちゃんのことが少し頭をよぎったが、ここは子どもに任せないと・・・と思い、

「どうかなぁ?聞いて見たら?」と返してみた。

リュウはすぐ傍にいたWちゃんの妹と手をつないであげようと思ったらしい。

Wちゃんのママに「お手手つないでいいかなぁ」と声をかけた。


すると、Wちゃんの妹ちゃんは嬉しそうに手を差し出してくれたのだ。


そして、リュウがニッコリ笑って手をつないでいると、少し先を歩いていたWちゃんも戻ってきて、リュウに片手を差し出してくれた。


そのまま、別れるところまで3人でニコニコ笑いながら手をつないで歩いていく。

別れ際にはWちゃんの妹ちゃんに「今度遊びに行ってもいい?」なんて聞かれている。


相当嬉しかったんだろうなぁ・・・ずっとニコニコしてたリュウ。

無理にじゃなくって、遠慮しながら、でも相手の気持ちを確かめながら、仲良くできてよかったね・・・。


我がことのように嬉しかった出来事。

頑張れリュウ!!