最近、僕は仕事の内容が変わりつつあり、

"多様性"についてメディアでお話しさせていただくことが多くなりました。


テレビに出させていただ僕には想像もしていなかったような、素敵なお仕事をさせてもらっていることに、心から感謝しています。本当に幸せです。


そんな中で、

僕に対していただく、様々な角度の、色々な背景を持つ声を頂戴し読ませていただき、

日々、勉強になることもあり、

それと同時に僕の"多様性"に対して考えている本当の気持ちが、皆様に伝わっているのか不安になる事もあります。


僕の伝える力が足りなかったな。。と反省することも多いので、

改めて、文字で、僕の個人的な"多様性"についての気持ちをお話しさせてもらえたらと思うので、興味のある方は読んでいただけたら嬉しいです。


僕は、自分の個性を愛すことができ始めた16歳の頃から、世界が広がりました。

それまでは、

学校や、社会で言われる"当たり前""普通"にとらわれて生きていました。

もうこれ以上 "男のくせにと言われたくなかったから、これ以上自分を嫌いになりたくなかったから、自分を隠していました。

その時は、自分を隠しても、自分を好きになれませんでした。


でも高校生になり、友達との出会いや、SNSをはじめたキッカケで、

"僕みたいな人がいていいんだよね"

とか"いやむしろ人と違うって格好良いかも"

と思うようになり、

その自信から、原宿で勝負してみたい。東京に上京しよう!と思い、その自信から生まれた行動力で、家族や、お仕事、仲間との出逢いにも恵まれ、今、強くて可愛いRYUCHELLになりました。


ですが、

不安で、押しつぶされそうになる日もあります。

いっそ、やっぱり、

自分を隠して、生きていくべきなのだろうかと、考えることもあります。


でも、いつも応援してくださる皆さまからのコメントをいただく度に、


もう少し、頑張りたい。

世の中を、変えたい。

僕は、この世の中が今日も生きづらいと思っている誰かのために、お仕事をしたい、こんな僕だからこそ、メディアに出続けなければならない。と思うんです。


自分らしく生きていく素晴らしさを、体現していきたい。


生きていく上で、

自分とは反対意見の人は必ずいます。

全ての人に好かれることも無理だし、

僕だって、理解出来ない考えに出会うこともあります。


でも、たとえ理解できなくても、受け入れることが多様性。

色んな人がいるということを認めることだと思っています。


そういう風に意識して生活していると、

そもそも、自分自身の持っているルールは、幼少期、あるいは学生時代、何らかの経験から作られてきたのか、そしてそのルールは自分にとってそもそも本当に必要なルールなのか、捨てるべきルールなのか、

無意識な偏見をしてしまっていないか、

考える機会が多くて、

自分の成長にも繋がるな、と感じます。


僕は最近、

メディアを通して、自分の意見を伝えるお仕事をさせていただく機会が多いので、

力強く、真っ直ぐに、愛を胸に抱くことを忘れないように心がけながら、自分の意見を伝えています。


そんな中で

"多様性について語っているのに自分の意見ばかり伝えて人の話を聞かない"

と思われていないか、心配になったのです。


こればかりは、

僕のお話しの力不足だと思います。


僕は、自分の意見は強く伝えますが、

自分の意見を強要することはありません。


ですが、いくら僕がそういうつもりがなくても、強要しているように見えてしまったなら、僕の力不足ですし、反省しなくてはいけない、と心から思っています。


自分の言葉や意見を、選ぶ必要はあったとしても、

隠すことではないと思っているので、


僕が自分の意見を話すときは、

強要しているように見えないように、お話しすることを心がけていこうと思います。


僕の気持ちでした。

読んでいただきありがとうございました。


そしてファンの方、まだまだ幼稚で、不器用なところもありますが、これからも成長しているRYUCHELLを表現出来るよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。


そして、どんなときも、日々勉強しながら、僕らしく、時代と共に柔らかい人間になれるよう、一生懸命頑張ります。






RYUCHELL