かわかみりゅうのブログ -135ページ目

復興物語 カネコ橋沼商店

大震災直後から撮影を続けてきた復興ドキュメンタリー。

まずはその第一弾

宮城県塩竈市の カネコ橋沼商店 です。



かつて私が演出を担当したTBS系列の番組
「笑顔がいちばん!」で訪れたことのある宮城県塩竈市・・・

その時、撮影のコーディネートとともに
番組にも出演して頂いた丹六園のご主人・丹野六右衛門さん・・・

震災後、真っ先にその丹野さんを訪ねました。

丹六園も1階部分が津波に浸かっていました。
店内は洗濯機でかき回したみたいに
割れた湯呑みや茶碗などがグチャグチャに
散乱していたそうです。

何年かぶりにお会いしたご主人は
被災の心労と、さらに私のことを忘れていたらしく
とても険しい顔をされていました。

丹六園については↓をごらんください
http://kurashio.jp/sanpo/traditional-shop/tanrokuen


お話しをしていくうち
私のことを思い出したらしく
ようやくいつものニコニコした
とても優しい顔つきになりました。

その丹野さんから
「ウチよりももっと被害が大きい会社がある」と
ご紹介頂いたのが、カネコ橋沼商店 だったのです。

カネコ橋沼商店の経営者・橋沼さんは
とても大らかな感じの方でしたが
一方で、とても繊細な方でした。

この作品の中で一番好きなシーン・・・

それは私に見せようと
津波で壊れた家の中から一枚の絵を
お持ちになるシーンです。

確かこの後、
お昼を食べて行けとカップラーメンを
出して頂いたはず・・・
津波でガスも電気も途切れた中
それは最高のもてなしでした・・・

壊れた事務所の二階で
二人並んで食べたカップラーメン・・・

とても美味しかったです!

今回はそのカネコ橋沼商店の
震災後1年目の戦いをご覧ください。

次回は、宮城県石巻市の木の屋石巻水産をご紹介します。

大震災 復興物語

2011年3月11日の東日本大震災直後から
私は被災した中小企業の復興の様子を撮影してきましたが
このほど、ようやく震災から1年間の様子をまとめた映画
復興物語が完成しました。

演出を元円谷プロのピグモン田中こと
偉大な田中敦子プロデューサーが行っています。

YouTubeに公開したばかりですのでまずはごらんください。

今日は、そのダイジェスト版をご紹介します!


このWeb Movieの趣旨については下記のHPをごらんください。
http://sora1tv.web.fc2.com/sub5.html

http://renaissancestory.wix.com/home

今回は震災後1年間だけですが、各企業ともまだまだ
復興途中です。
震災後3年目を迎えた今も撮影を続けています。

次回は「エピソード1」として
宮城県塩竈市のカネコ橋沼商店の戦いをご紹介します!

癌封じ 鎌倉の上行寺

一昨年の9月・・・
鎌倉駅の近くにある癌封じのお寺
上行寺にお参りに行きました。
でもその翌月、私の大切な人は癌でこの世を去りました。
当時、願いは叶わなかったと腹が立ちました。

でも・・・
旅立ちを見送ることが出来たのは
御利益のおかげだったのかもしれないと
今は思っています。

その後、お礼参りに行かないままだったので
このゴールデンウィークの中休み
鎌倉へ行ってきました。

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鎌倉は平日にもかかわらず
大変込んでいましたが
駅から小町通りとは反対方向へ
歩いて20分ほど行ったところにある上行寺は
ひっそりとしていました。

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静かなお堂の中へはいると・・・

一人のまじめそうな青年が正座をして
懸命にお経を上げていました。
まるで一昨年の私のように・・・

神仏への祈りは、
自分の身体を守ってくださいとか
お金が儲かりますようになどという
自分のことではいけないと思っています。
そんな都合の良いことは
神仏に頼ることではないと思っています。

祈りとは、愛する人のため
自分の力ではもうどうにも出来なくなった時
自らの命と引き替えに
その人を守ってくださいというような懸命の思い・・・
それが祈りだと思っています・・・

今回、私は一昨年のお礼参りと
さらに私につながる人たちの
これからの健康を願って
お祈りをしてきました。


鎌倉駅までの戻り道
新緑を見上げながら

お父さんかお母さんか
あるいは恋人か・・・
誰のためにあの青年は
懸命に祈っていたんだろうなと
思ったものでした・・・




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※上行寺  神奈川県鎌倉市大町 2ー8ー17
癌はもちろん、皮膚病、できものなどに御利益がある
「瘡守稲荷(かさもりいなり」と「千手観音像」
「身がわり鬼子母神」が祀られている。
お堂の中に置いてある「薬王経石」という石で
患部をさすると御利益があるといわれている。