医者の捨てゼリフ
親父の遺伝で血圧が高い。
だから、最近血圧の薬を飲み始めた。
なかなか下がらないので
先月、先生と相談して
薬を増やしてもらった。
今日、病院へ行ったら
いつもの担当ではない
初めての医者にあたった。
嫌な予感がした。
病院で血圧を測ると
いつも家で測るより上がってしまう。
初めての医者となると余計だ。
案の定、数値は芳しくはなかった。
医者は「薬を増やす」と言う。
だが私は先月薬を増やしたので
もう少し様子を見たいと伝えた。
その医者は
「様子を見るといっても
もう一か月も経っているのに」
「本人が望まないならいいですよ」
「出血しても知りませんから」
と捨てゼリフのように言った…
「先生、じゃあ薬を増やしたら
(脳)出血しないと保証できますか?」
私はムッとしていった。
「保証できません」
医者は冷たく言うと
立て続けに血圧の標準値、
リスクなどを並べた挙句
定期的に家庭で血圧を測るよう
強い言葉で言った。
私はとにかく早く
診察室を出たかったので
ハイハイと答えた。
二度とこの医者にはかかるまいと
心の中で強く思った。
薬を飲むリスクは
医者との信頼関係があって初めて
受け入れられると思う。
この医者による治療は、
薬の調合は
まっぴらごめんだと思った。
「お前なんかに命を預けたくないんだよ!」