子どもの読書活動の推進事業 | かわかみりゅうのブログ

子どもの読書活動の推進事業

昨日の事業仕分けで「子どもの読書活動の推進事業」が
「廃止」となりましたね~。
それぞれの専門家のみなさんが懸命に論議された結果なので
軽はずみなことは言えませんが・・・

ネット上では「図書館で絵本や紙芝居を読むのに何で金がいるんだ!」と
言う意見も飛び交っています。

個人的な範囲では・・・
私たち「ろうどくの部屋 ほほ」は
通常の図書館でのおはなし会の場合
金銭を頂いていません。
読む絵本は、ほとんど図書館にあるものを使用していますし
図書館までの交通費は自分たちで負担しています。
お金は、あまりいりませんね~

2億円以上の予算がある今回の「子どもの読書活動の推進事業」の内容を
少し調べてみますと、図書館の整備や図書購入費のような
有用と思える計画もたくさん含まれているようです。

でも、多いんですね~
事業に関連する冊子などの印刷物やイベントの計画、
さらにはテレビ番組などマスコミを通じての広報活動が・・・
このあたりが、すごく無駄なお金がかかりそうなんですね~

例えば、テレビ番組を製作する場合
総予算のうち、まずテレビ局が電波料
(分かりやすく言うと電波を使って放送してやるからなという賃料)を
ごっそり取ります。

次に広告代理店が「テレビ局に口聞いてやったからな」という
仲介料のようなものをごっそり取ります。
テレビ放送は代理店が入らないといけない決まりらしく
代理店が何にもしない場合でも、ごっそり持って行きます。

こうして少なくなった予算で制作を請け負った会社は
自分たちで番組を作らず、もうけだけをごっそり取って
さらに下請けの制作会社に丸投げします。

結果・・・
番組を作る現場は低予算にあえぎながら
例えば「子どもの読書活動の推進」などという番組目的を考える余裕もなく
テレビ局や代理店、仕事をくれた制作会社のご機嫌ばかりを
伺いながら番組を作るため、ひどい内容になってしまうのです。

もちろん全部がそうとは言いません。
が、こうしたケースは多いです。

これは何もテレビ業界に限ったことではないでしょうから
冊子やイベントなどの計画に群がる業者も多いと思いますし
中間で搾取される金額も大きいと思います。
本来の広報活動の目的が果たせれば結果オーライなのでしょうが・・・

私が使う図書館の紙芝居の中には
まれにセロテープが貼られて
修理されたものもあります。

子どもたちがあつかうものなので
どうしても、いたんでしまうのでしょう。

どこに予算をかければ有効か
これからも専門家のみなさんに知恵をしぼっていただいて
きちんと仕分けしてほしいものです。