しもつき | かわかみりゅうのブログ

しもつき

うっかりしていたら、昨日から11月。
霜月ですね~・・・
霜月は、文字通り霜が降りる月。
私の苦手な冬へ突入です・・・

でも、今の冬は暖かいですね。

私の子どもの頃の冬はもっともっと寒かったです。

私が生まれたのは九州の福岡県。
もっと詳しく言うと、北九州市戸畑区。

東京に出てきて間もない頃、私が九州出身だと知ると
「じゃあ、雪を見たこと無いんじゃない?」
と何人かの友人に聞かれたものです。

まるで九州は全部沖縄みたいに暖かいと
誤解されている方がいらっしゃるかもしれませんが
実は九州北部は日本海側気候なので
冬場は曇り空が多く、雪も降りますし積もります。

もっとも積雪量は多くなく、すぐとけてしまうので
スキーができるほどの場所はありません。
それでも私が小さい頃は、年に一、二回
雪だるまや雪合戦が出来るほどには積もっていました。

その頃は、冬になると家の外にある水道管に
母がボロ切れを巻いていました。
水道管は寒さなんて感じないのにな~と思い
不思議に思って聞くと
「夜、気温が下がると中の水が凍って
水道管が破裂するからね」と教えてくれました。

そうしていても、やはり水が凍ってしまい、破裂まではしないものの
翌朝、蛇口をひねっても水が出ないことが度々ありました。

そいう時は、前もってヤカンにためておいた水を湧かし
水道管にかけて、ゆっくり氷をとかしていた母の姿を覚えています。
「いきなり熱いお湯をかけると水道管がびっくりして破裂するから
ぬるま湯で、ゆっくりと時間をかけて氷をとかさないといけない」と
言いながら・・・

その頃の母は、若くてきれいで、私に色んなことを教えてくれました。

小さい頃の冬の情景・・・

寒かったことの記憶を書いていたのに
やさしかった母の姿を思い出して
なんだか心は温かくなりました・・・