村上春樹氏「新型コロナで、第2の“朝鮮人虐殺”が起こるかも」と警告=韓国報道
作家の村上春樹氏は、新型コロナウイルス感染症による社会的危機を憂慮し、関東大震災当時の朝鮮人虐殺事件が再発するかもしれないと警告した。
こうした指摘があったことに対して、今の日本はどうしたらいいのか考えてみたい。
まずはその事件について調べてみましょう。
大正12年(1923年)、関東地方は地震によって壊滅的な被害を被り民心と社会秩序がひどい混乱に陥ったことを受けて内務省は戒厳令を宣告し、各地の警察署に治安維持に最善を尽くすことを指示した。しかし、そのときに内務省が各地の警察署に下達した内容の中で「混乱に乗じた朝鮮人が凶悪犯罪、暴動などを画策しているので注意すること」という内容があった。この内容は行政機関や新聞、民衆を通して広まり、朝鮮人や、間違われた中国人、内地人であるところの日本人(聾唖者など)が殺傷される被害が発生した。
無実な朝鮮人や、間違われた者が被害にあったことは痛ましいが、なぜ内務省がそのような下
達をしたのかが問題です。
東京日日新聞(一六八六七号)に「火をのがれて生存に苦しむ牛込」「雨と火と朝鮮人との三方攻め」といふ題下にて、次の如き記事が載せてあつた。 「火に見舞れなかつた唯一つの地として残された牛込の二日夜は、不逞鮮人の放火及び井戸に毒薬投下を警戒する為め、青年団及び学生の有志達は警察、軍隊と協力して、徹宵し、横丁毎に縄を張つて万人を附し、通行人を誰何する等緊張し、各自棍棒、短刀、脇差を携帯する等殺気立ち、小中学生なども棍棒を携へて家の周囲を警戒し、宛然在外居留地に於ける義勇兵出動の感を呈した。市ヶ谷町は麹町六丁目から、平河町は風下の関係から(此所新聞紙破れて不詳)又三日朝二人連の鮮人が井戸に猫イラズを投入せんとする現場を警戒員が発見して直ちに逮捕した。」 下野新聞(九月六日)に「東京府下大島附近」「鮮人と主義者が掠奪強姦をなす」と云ふ題下にて次の如き記事が記載されていた。 「東京府下大島附近は、多数の鮮人と支那人とが空家に入り込み、夜間旺に掠奪強姦をなし、又社会主義者は、市郡に居る大多数の鮮人や支那人を煽動して内地人と争闘をなさしめ、そして官憲と地方人との乱闘内乱を起させ様と努めて居る許りでなく、多数罹災民の泣き叫ぶのを聞いて、彼等は革命歌を高唱して居るので、市民の激昂はその局に達して居る。」
とある。
朝日新聞をはじめ、報道機関がこの「関東大震災時の朝鮮人虐殺」を取り上げるとき、同じ新聞社が報道した内容が正しいのか捏造なのかに一切触れないことが、報道機関としての「公正さと正確さ」に欠ける重大な問題です。
東京日日新聞は日本の日刊新聞である『毎日新聞』の東日本地区の旧題号で、現在の毎日新聞東京本社発行による毎日新聞の前身にあたる。
下野新聞(しもつけしんぶん)は、栃木県の地方新聞で、下野新聞社が発行している。1878年(明治11年)創刊。毎日新聞社と資本・協力関係にある。
なんと両方の記事は、今や左翼機関紙ともいえる「毎日新聞」がらみだった! いかがわしい左翼紙ならばまだしも、後の毎日新聞やその資本の入った新聞社が朝鮮人に悪意のある虚偽報道をするとは思えません。
毎日新聞はこの記事の真偽について表明すべきだし、各報道機関も非難をするならまずソースとなるその記事に触れるべきです。
なおその真偽について下のような記事が稲毛新聞にある。2017年10月6日
| 論壇 関東大震災時に朝鮮人の暴動はあった |
| 成田市 上田 真弓 |
| 東京都の小池百合子知事が9月1日に行われた関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式へ追悼文を送らなかったことに、朝日新聞や東京新聞などのメディアが猛烈に批判した。TBSラジオでも批判しているのを聴いたので、他のテレビやラジオでも批判していたに違いない。 追悼式が毎年行われている墨田区の都立横網町公園にある民間団体が建立した追悼碑には、「あやまった策動と流言蜚語のため六千余名にのぼる朝鮮人が尊い生命を奪われた」などと刻まれている。 日本人が罪のない朝鮮人を6千人も虐殺したという内容で、追悼式はそれに対する謝罪と糾弾の意味合いが強い。 現在、多くの人は関東大震災の時に朝鮮人が暴動を起こしたというのは完全なデマだと思っているが、ノンフィクション作家の工藤美代子さんが詳しく調べて2009年に出版した本『関東大震災「朝鮮人虐殺」の真実』(産経新聞出版)に書いている通り、大地震の混乱に乗じて朝鮮独立運動家たちが暴動を起こしたのは事実だ。そのような朝鮮人を捕まえて殺したことは事実で、誤って殺害された朝鮮人がいたのも事実だが、朝鮮人の暴動が発端でこのような悲劇が起きたのだ。 工藤美代子さんが警察・消防・役所などに残る記録を詳しく調べた結果、震災による朝鮮人の死者・行方不明者は2770人、そのうちテロ行為を働いた朝鮮独立運動家と、彼らに煽動され付和雷同したため殺害されたと思われる朝鮮人は約800人、また過剰防衛によって誤って殺害されたと思われる朝鮮人は233人だ。 日韓併合に反発する朝鮮独立運動家たちは、その年の十一月に予定されていた皇太子(後の昭和天皇)の結婚式に合わせてテロを起こす計画だったが、その前に起きた関東大震災という大惨事の混乱に乗じて、放火・強盗・殺人・井戸への毒薬投入・爆弾テロなどを起こした。新聞はそれらの暴動を伝えたが、政府は朝鮮人への怒りを抑えるために、朝鮮人の暴動などない、デマだと、あとから嘘の情報を流した。 つまり今の私たちは、朝鮮人が暴動を起こしているというのはデマだ、というデマに騙されているのだ。 朝鮮人の暴動があったという事実を抜きにして、日本人の差別意識が生んだ虐殺だったとする一方的な見方は間違っている。また6千人という数字に根拠がないことも本に詳しく書かれているので、ぜひ読んでほしい。 小池百合子知事は都議会で議員からこの事実を教えられ、よく考えた上で追悼文を送らなかった。メディアはそのことを伝えずに一方的に批判したが、今までの都知事がよく考えもしないで追悼文を送っていたことが間違いなのだ。
数字についても、朝鮮人慰安婦の数はアジア基金の際に韓国政府女性部が登録したのは234人にすぎません。これを挺身隊(工場などで働いた女性)らと混同させたり、大半の日本人慰安婦まで含めて推定した20万などという数字がまかり通っているくらいなので、誤魔化すのはお家芸なのかと思われます。
それよりも、こうした事実を隠したまま「日本人の朝鮮人殺害」のみを非難し続ける南北朝鮮人や日本のマスコミの姿勢こそ、「外国人に対する不信、嫌悪」を生み出していると言えます。
今の日本では、「朝鮮独立」という目的はなく、保導連盟事件のような朝鮮半島内の共産主義者殺害から逃れた朝鮮人共産主義者が「公然」と破壊活動をするとも思えません。
よって日本人もそれに対して殺害するような事件には及ぶ可能性はまずないのに、村上春樹氏はなぜ今こうした発言を韓国でするのか考えてみる必要かあります。 |

