大きな~あ~なたが~大好きよ~♪
大きな~あなたが~♪
ピッ・・
大きな・・ピッ・・


ここは市内のナイトのお店。
なり響いているのはTくん専用の着信音。

つまりあたしの携帯であります。

大きな~あ~なたが~♪
ピッ・・
「大嫌いじゃ!」

え~・・なんでこんな事になってるのかといいますと・・。
事の起こりは今から1時間ほど前。

大きな~あ~なたが~大好きよ~♪
ピッ・・「もしもし?」

彼氏であるはずのTくんからの電話がありました。
しかし楽しく話していると不可解な言葉が耳に飛び込んでキターーーー\(☆0☆)/ーーー

「今日さ・・」
「うん」
「店来てくれへん?」
はぁ?

なんですと?
「・・・・・」
「今日来るはずやった客が風邪で来れへんくなって・・・」
「・・・・・・」
「もしもし?」
ピッ・・プチッ

大きな~あ~♪
ピッ・・
おお~♪
ピッ・・
「なんですか?」
「ごめん。怒った?」
「いいえ。あたしは客やろw」
「違うねん・・そうじゃなくて・・」
「黙れ。お前とは別れる」
「俺店休むし・・ちゃんと話し・・」
「結構です!」

あたしは仕事やちゅうに。
なめとんのか。

しかし・・。
Tくんもしつこいと言うか執念深いと言うか。
と言う訳でおろおろするTくんを放置プレー中なのであります。
たんなるバカなのか・・w

1時間ずっと携帯鳴りっ放し。
仕事仲間にも
「うるさいよ携帯~」
「その歌覚えそう!」
と言われる始末・・。

サイレントにすればいいんだけど客電に気づかないで指名を逃すと
大変なので出来ず・・。

大きな~あ~なたが~♪
いい加減黙れ!おまえ!
状態エンドレス。


やっと仕事が終わり家に帰って寝ているとTくん電話再来www

おおきな~♪
「なに?」
「先輩が呼べって・・」
「はぁ?」
「代表のホンカノも来てるし・・呼んであたり前なんかなって・・」
「呼んでもいいよ。その代わり別れる」
「もう呼ばへん・・」
「もしくはお前が払え」
「へ?」
「そうや!そうしよ!元彼も全部払ってくれてたし、これからあたしが店行ったら
Tくんが飲み代全部払ってな。決まり!」
「ちょ・・」
「何や、別れたいんか」
「・・・・払います」

ラッキー♪www

それからというものTくんがあたしを店に呼ぶ事は二度となくなったww
が・・代わりに調子づいたあたしは呼ばれもしないのに店に通い・・。


Tくんが客にこび売って稼いだ金を飲み代で全部使ってやったとさw


あたしを店に呼ぼうとしたバツです。トーゼンww

さて何やかんやで誤解も解けた2人。
これから先はどうなるか。

またの機会をご贔屓に♪
それでは皆さんさようなら~。

付き合って間もないあるお休みの日


うちでまったりしていたTくんに一本の電話が・・・。


客電だw


女のうちにいるなんてまさか言えまい・・。


さあどうする?


いきなりの客電にちょっと同様したのか、布団の上に正座して


電話をとるTくん。


「はいもしもし?」



うん・・いま・・?



辺りをきょろきょろとを見渡し放った次の言葉は


「今、梅田~」


ここ京橋ですがw


「うん、先輩達とおるよ~」


あたしは君の先輩ではありませんよ。


たしかに人生の先輩

ではありますが・・w


「キャッチしてるから長い事話せへんねん・・」


なにをキャッチするおつもりで・・w


うん・・うん・・ごめんね。


プチ。


電話を切ったTくんはごまかしきれた!と言わんばかりの満足顔。


Tくん・・客がバカでよかったね。


あたしだったら雑踏の音がない時点で嘘だと気づくよ・・w


まあ気づかないから客なんだろうなw


なんて考えながらあたしはTくんに飛びついた。


いちゃいちゃしながら


哀れな女め!ざまあみろと心の中で笑う。


今までずいぶんこうして生きてきた。


客電を男の隣であざ笑い、自分がホンカノである事に安心する。


しかしこのTくん・・。


こいつがまた曲者だったww


Tくんがお店で学んだおかしな方針から


別れの危機到来・・・かも!?


そのお話しはまた後日。


ではでは。


みなさまごきげんよう。


アデュ~☆







初めてTくんが部屋を訪れた日は日曜日の営業終了後、つまり月曜日で


月曜が定休日のTくんは,あかちゃんの様に初めて来たはずの我が家で爆睡。


おいおい・・初めての場所でよくそんなに寝られるな・・と内心呆れつつ


コイツどうするんだろ・・と思いながらも「行ってくるよ」と一声かけて


あたしは仕事へ・・。


職場に着いて、初めての日に一緒にS店に飲みに行った友達に


「ねえねえ、すごいもんひろってきちゃったんですけど」


と声をかけた。


友達は「え~なになに?」と言いながら「当ててみて」と言うあたしの言葉に


頭を悩ませ・・やっと出た答えは「カーネルサンダース!」


ん・・・・?


誰??


ああ!カーネルおいちゃんかあ・・ww


違う・・けど、ある意味近いw


「違うよ動くもんだよ!」


「大人のおもちゃ?」


なんでだよ・・www


でも遠くないw


カーネルおいちゃんと大人のおもちゃを足すんだ!


「あ・・Tくん?」


ぶはww


「そうそうw」


「え~すごい、どうやって口説いたの?」


と聞く友達に、あたしは昨日の出来事を一部始終報告した。


そして最後に


でも何もしてないし、多分仕事から帰ったらもう帰っちゃってるんじゃない?


と付け加える。


「え~なんで?付き合わないの?もったいない」


え~。


もったいないってあんた・・w


「わかんない。なるようにしかならないよw」


と言い残してあたしは仕事に専念した。


仕事から帰ると


「お帰り~」と言いながら、寝ぼけまなこのTくんが布団から


顔を出していたww


お帰りって・・Tは帰らんくて大丈夫なん?


と言うあたしに「明日休みやもん」とTくんはまだ眠そうにしている。


そっか・・と言ってあたしはとりあえずコンビニに弁当を買いに行き


Tくんにエサを与えたww



その日の夜、あたし達は絡まった。


告白より先に。


そしてこの関係はここで終わりだと思っていた。


あたしは・・w



その次の日曜の営業終了後


Tくんはまた我が家にいたw


そして例のごとく2人で眠りこけ、あたしはTくんとの時間をつくる為に


仕事を休んだ。


年下のセフレとの時間をちょっと楽しんでみたかったから。


仕事を休んだあたしとTくんは


まだ夕方過ぎの時刻に外に出た。


ゲーセンでプリクラを撮り、ご飯を食べに行く前に


店に寄ってもらった。


店に忘れものを取りにいって帰る途中


あたしは下で近所の店の呼び込みをしているおっさんに会った。


何度か話した事があり、顔なじみのおっさんは


すこし離れた所であたしを待っているTくんを見て


「いい男やな。彼氏か?」


と聞いてきた。


あたしは、そのおっさんの言葉に「う~ん」とお茶をにごして


Tくんのところにいく。


Tくんは「あのおっちゃんと何話してたん?」と聞きながら


あたしが持ってきた荷物をもってくれた。


あたしはTくんにさっき話した内容をそのまま伝えた。


・・・と。


「彼氏じゃないの・・・?」


Tくんはあたしの言葉にプルプルしている。


「彼氏じゃないの・・・・?」


え!?


彼氏やったん!?www


いつから??ww


Tくんが言うには、家に行くと言った、あの言葉が


告白だったらしいw


分かるか~い!!w


そんなん分かるか~いw


色やと思うわ。


てかあたしはセフレやと思ってました。


ごめんなさいw


と・・そんなこんなでようやく付き合ったあたしとTくん。


だからあたし達の付き合った記念日は


あたしが付き合ったと気づいた日になってます・・w


本当はもう少し早かったみたいだけどw



さて。


やっと付き合った2人。


次はどんな話しになるでしょうw


いつも読んで下さってる方に感謝。


次回があったらお会いしましょう。


ではでは


アディオス☆





TくんとS店で出会った2週間後


2度目は無いといっていたあたしは


またS店にいた。


よばれた訳でもなく、ただ飲みたかったから。


Tくんと・・・いやいや。


当時は今みたいに日曜営業の店が多くなく


知ってる店で日曜営業していたのはTくんの店だけだったからww


でもその日の営業中何を会話したとかは


あんまり覚えてなくてw


ただ当時嵌ってたトライバルを書いた手帳なんかを


見せたりしていたようなしてなかったような。笑。



まあ特に何事もなく帰る時間。


エレベーターに2人で乗り込んでチューされた。


おいおい・・色営かよw


と思った矢先「ねえ家いっていい?」


え・・枕宣言ですかい?ww


無理無理w


意味わかんないからw


何度ことわっても行きたい!行っていい?の繰り返し。


とってもしつこいw


しまいには一度根負けして「じゃ、いいよ」と言ったものの・・


「じゃ1時間くらい待ってって」だと・・?


しかも手渡されたのは漫喫のカード。


見知らぬ女のw


は?


これで漫喫入って待ってて・・て。


あたしリサ(仮名)じゃないですけど~!?w


とりあえず


そんなものは・・地面に叩き付けて踏んでおきました。


そのまま横断歩道を走って渡って反対車線へ。


まだ「家いく~」と言いながらついてくるTくんを振り切って


タクシーに乗り込んだ。


ところが・・


コンコンコンコンコンコン・・・・


タクシーの窓を連打するTくんw


うるさいので窓を開けると


「家いきたい~」


まだ言ってるw


仕方が無いので京橋の駅まで自力でおいで


あたしはあんたを連れてかえらないし漫喫にも行かない。


あたしは帰るんだからこの窓から離れてよ!と啖呵を切ったw



そこでやっとTくん、スゴスゴとまどから離れてお見送り。


長かった。

そしてしつこかったーw


と半ば苦笑いで帰宅。


ここまで言ったら終わったな・・。


どうせホストなんて自分の言うこと聞かない女には興味ないだろうし


あたしが本当に京橋に住んでる保障もないしw


自力で自腹で来る訳ない。


来たらある意味バカだw


家に帰ってシャワーを浴びて、部屋儀に着替えて布団に入った。


お酒も回っていてすでにうとうと状態。


ああ・・今日はすぐ寝れそう・・。


と目をつぶったその時・・


チャチャララチャチャチャチャチャ~・・


きた~wバカだ~w


もしもし?


笑いたいのを堪えて電話に出る。


「Tですけど~京端つきました~」


きたんかいwww


まさかくるとは・・。


一人でブツブツいいながら。


でも来ちゃったもんは仕方がないので迎えにいった


そしてお部屋に案内してその日はただ夢中で話した。


話して話して眠くなって2人で頭を並べて寝た・・。




おしまい・・・ww




おや?


旦那からの告白は???


とお思いの皆さん。



それは次回のお楽しみw


ではまた・・。


次回があったらお会いしましょうw


アディオス~ww




今から6年半前、当時仲のよかった友達と


仕事帰りにミスドでドーナツを食べながら


話をしていたら友達が突然ホストに飲みに行きたいと言い出した。


梅雨まっさかりの小雨のぱらつく日で


気乗りはしなかったが新規で安い店ならいいよとOKし


ホストの載ってる雑誌を買って


再びミスドで席に着き、どこがいいかを2人で真剣に吟味w


もう今は無きS店に行こうという事で話はまとまった。


京橋から十三までタクシーを走らせ、店まで案内してもらうため


店の近くの吉野家の前でホストくんと待ち合わせ。


するとどこからともなくホストが5人ほどむらがってきた。


他店のキャッチだった。


しかもしつこいw


このままじゃお目当ての店の子等があたし達を見つけるのは


難しいかもしれないなあー・・・。


そう思っていた時「あの~・・・S店の者なんですけど・・」


きたw


その声に他店のホスト達がサア~っと引く。


そして現れたのは、眠そうな顔をした長身のホストTくん。


やたら目つきのきつい新人Sくんだった。


・・・・・ないわ~泣w


正直いって全く好みではなかったがとりあえず話しをしながら


店へむかった。


店にはいろんなタイプの男の子がいた。


中にはちょっと好みのコもw


だけど何故かあたしはTくんに積極的に話しかけていた。


オーラが他の人と違ったから。なんて


ちょっとオーラの泉的な理由でw


だがTくんはかなり積極的にあたしの友達に話かけていたw


おお~いw何でだよw


後で聞いたら、友達の方がホストに嵌りやすそうな感じに見えたから


お仕事頑張ってたらしいw


そしてあたしはきつそうに見えてとっつきにくかったと・・・。


んにゃろめ~w


まあ、それはさておき・・。


友達の方はそんなTくんの策略などつゆ知らずw


超テキトーにTくんをあしらって面だけでMくんを指名。笑。


あたしは、どうせもう来ないし・・どうでもいいやって


一番しゃべってたTくんを指名した。


すると・・・


友達に指名をもらえなかったTくんはヘルプ椅子ごと


スゴスゴ奥へ引っ込む途中だったw


おお~いw何処いくんだよ!w


思いがけないあたしからの指名にTくんだだ焦りw


「なんで俺なんすか?」連発w


うるさいよw


そんな成り行きで出会ったあたしとTくん。


その日は何も無しで普通にバイバイして


終わったなと思ったけれど


実はこれが2人の始まりのストーリーw


さて次回はTくんからの告白の話をば・・。


したりしなかったりでw


ちょっと近況報告。


こんな昔話を暴露されてるのに


Tくんこと旦那は、うしろでゴ~ゴ~いびきをかいて寝てますw


落書きしたいす・・w


うふww


ではまた次回があったら


ごひいきに~!アデュ~!w