真夏の夜の本当にあったコワスギルはなし 

恐怖度




当時、恐怖体験したキャンプ場
けっして一人では・・・
けっして心臓が弱い方は・・・
けっして沖縄が好きな方は・・・
けっして未成年者は・・・
そして必ず・・・


恐怖度






けっして一人では・・・

けっして心臓が弱い方は・・・

けっして沖縄が好きな方は・・・

けっして未成年者は・・・

そして必ず・・・

この話しは、今から13年前に初めて沖縄を訪れたときの実話です。
近くの海外より遠くの国内に行ってみたくなり沖縄の離島を旅しました。
当時の沖縄旅行は当日のチケットでも充分なくらいで飛行機も窓側しか客がいませんでした。
機内にいるのは客の数よりスチュワーデス(当時の呼び名)の方が多いと思うくらいでした。
出発から乗り換え時間を入れ約9時間、予想以上に遠い場所でした。
宿泊はキャンプ場
小さい頃からキャンプに慣れていても一人でキャンプをするのは初体験です。
初日の夜は深夜2時ころに眠りに付きました
小さい頃からキャンプに慣れていても一人でキャンプをするのは初体験です。
初日の夜は深夜2時ころに眠りに付きました

テントに入り深夜2時ころに眠りに付きました
それから2時間後のあさ4時にある物音で目が覚めました
テントのすぐ横で怪しい物音が・・・。
カラカラ~ン・・・カラカラ~ン・・・。
それはまるで修行僧が持つ金剛杖の先に付く鈴の音(ね)のようでした。
時間は朝の4時。辺りはまだ真っ暗です。
木の枝の上ではフクロウが不気味な声を発しています
ホ~ホ~・・・ホ~ホ~・・・。
空には星空

その不気味な音はいつまで経っても消えません・・・。
人間本当に怖いと身動き出来ないって本当なんです
わたしは、あまりの恐怖で目だけがキョロキョロと動くだけで身体は金縛り状態。
テントの出入り口のファスナーを開けて外を確認したくても身体が動きません
だけど、怖くて気になります。
まるで、ホラー映画の主人公のようです
押し迫る恐怖、そして、息を殺して外の様子を全身を耳として感じ取ります
なんとなく音が収まり、恐怖心が和らぎ金縛りが解けたとき、意を決してテントのファスナーを思いっきり開けました・・・

暗くてボンヤリとしか見えませんでしたが、テントから5メートルほど離れた場所から何かがこちらをジ~と睨んでいました

睨まれたわたしは、ハブに睨まれた蛙のように凍り付きました


そして、気が付くと目の前から姿が消えていました・・・。
それが動物なのかヒトなのか、それとも

沖縄の歴史を知って行くうちにいろいろな事実が分かりました。しかし、自分では認めたくないことは言うまでもありません。
今後、この島では次から次へといろいろな恐怖な体験していくことになるとは、まだ知る由もありませんでした・・・。
こわ~い実話集続く予定。乞うご期待