前回、末那識は自己の執着や、


考え方のことと書きました。


ひとつの物事にはいくつかの側面があり


僕たちが見えているのはそのひとつの側です。


山で例えると、


登山道と獣道が、あったとして


見えているのが獣道だけだと、


「辛そうな怖そうな山道」と感じるし


登山道しか見えてなければ


「楽そうだなぁ」と見える


これが末那識なのです。


その見えた世界の見えたまんまの情報が


阿頼耶識に蓄えられるのです。


(次回、阿頼耶識について)


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