山上被告への無期懲役の判決が出て、控訴したというニュースが出ていた。
法律論として、安倍元首相を殺害するというのは飛躍というのは正しいと思う。
ただ、裁判員裁判で、山上被告の生い立ち、統一教会の存在というものを考慮しない、検察の求刑通りの無期懲役となったのは、時代の空気を感じる。死刑にしても良いというムードが裁判員にあったのではないかと考えてしまう
空気と言えば、安倍元首相の最大のレガシーは、「悪夢の民主党政権」と言い続けたことではないか?それによって、なんとなく刷り込まれたのではないか。若い人はそもそも知らない時代だ。民主党政権の前は麻生政権だったのだ。そのことが忘れされれていないか。田原総一朗が原発事故の時に言っていたが(当時はまだしっかりとした判断能力があったと思う。15年前だし)、自民党政権であれば、原発事故の真相は隠蔽されただろうと、それはそうだなあと思う。
総務大臣時代の高市首相は、政府の意にそわないような電波は止めるというような発言をしていた。国論を二分するようなテーマや大きな政策転換があるときは、その内容を具体的に示して審判を仰ぐものであろう。それを白紙委任の形で政権選択を迫るのは詭弁であろう。そこを衝くことができないマスコミは存在理由がない。
NHKの討論会も出なくなかったのだろう。そこで追及されることは、選挙で勝てば赤木ファイルのようになかったものにできるという読みなのであろう。石破政権のレガシーは赤木ファイルを公開したことだろう。
統一教会、裏金に関与した議員に恩を売り、石破支持を落選させ、恩を売った議員を動かして政権運営をするのだろう。
制度上ギリギリで公正さが担保された選挙だと思うが、民意は重要だが、民意は白紙委任をしたのかは今後問われよう。
財政破綻、大災害、最悪の場合は戦争に突入して、もう一度リセットして、実感しなければ振り子は戻らないのかもしれない。